03. clover house
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真由美「どうしよ……!川田さんも近藤さんも大丈夫かなぁ…?」
恵利華「川田さん…?近藤さん?」
聞いた事のない名前に首を傾げた。
真由美「真由美がみてた患者さん」
和恵「中学生の分際で患者みてんの!?」
真由美「ぶ、分際って…」
奈央「あーでもあの病院一気に人が減るけぇ、真由美がおらんくなったら」
真由美「どうしてよ!?」
奈央「患者の半分以上は真由美目当てじゃしね~」
真由美「そ…そんな事ないもんっ!みんな純粋に病院を治しに…!!」
奈央「なんの病名か教えてやろうか?到底真由美には治せん病気じゃよ!」
真由美「な…なによっ」
医師を父に持ち、看護師の娘である真由美にとっては引けないらしい
奈央「あー治せん治せん!じゃって………恋の病じゃけんね」
和恵「うっわー…この病原菌」
真由美「えぇ!?」
和恵「そうやって何人もの男を虜にしてきたんでしょ~?」
真由美「和恵に言われたくないわ!!」
うんうんと奈央も頷いた。
和恵「それより、恵利華がいなくなったら大変なんじゃないの?恵利華のじいちゃんさ~……」
真由美「お祖父様は騒ぐだろうけど大丈夫、おばあ様には国家警察動かすかもね…恵利華だけでも連絡とれない?」
奈央「こ、国家警察!?」
和恵「っげ!?奈央、恵利華の事知らんの!?」
奈央「だってお母さん普通の人だって……」
恵利華「ふふっ!奈央は資金の事とか関係ないもんね!スポーツ推薦で学費免除だしね」
和恵「それにしても日本の政治経済くらい知っとけよね~」
奈央「日本の政治経済に恵利華がどう関係するんじゃ」
和恵「いや…関係大アリだからね!?」
真由美「うんうん。毎日出てるのに…」
呆れた真由美に、和恵は頭大丈夫かと奈央をからかっていた。