18.Believe in・・・
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竜崎「手塚、そろそろ…」
手塚「わかっています。ではみんな…」
不二「こっちの事は心配いらないから」
菊丸「そうだよん!大石もいるし」
大石「え、英二っ」
河村「慣れない環境で大変だろうけど…」
乾「手塚なら大丈夫だ」
手塚「ありがとう」
こうして手塚は九州へと発った。
恵利華「私達も、帰って練習しましょ」
和恵「え!?今日休みって言ったのに~ッ!」
奈央「和恵、言ってないけぇ」
跡部「行くぞ」
跡部の合図で空港に背を向けた。
竜崎「お前達…」
奈央「え?」
真由美「…?」
くるっと振り返る2人
竜崎「いや…榊に宜しくな」
恵利華「ええ、伝えておきます」
そう言うとスタスタと空港を出た。
大石「す…凄いオーラだな。思わず足がすくんだよ」
不二「確かにただ者じゃない気がするね」
菊丸「不二まで…」
乾「オーラを増した氷帝…か。」
竜崎「……さあ、わしらも帰るぞ。」
恵利華「ねぇ景吾くん、夏休み合宿するよね?」
和恵「おーっ!合宿合宿」
跡部「…さぁな、今年は最後だからな」
忍足「ちなみに去年はカナダ行ったで」
奈央「さすが金持ち!」
向日「跡部が出してくれたんだけどな!」
真由美「そ、そうなの」
和恵「最後だから……最後だから、思いっきりみんなで合宿しよう!」
跡部「あん?他校に手の内がバレるじゃねーか」
恵利華「それ、いいかも!」
パンッと手を合わせた恵利華を一同が注目した。
恵利華「各学校のレベルを把握できるし、全国レベルの底上げにもなるわ!」
真由美「テニスレベルの底上げ…凄いね!」
宍戸「マジでやる気かよ」
奈央「恵利華が跡部に頼めばやりかねないけぇ…」
和恵「~♪」
跡部「合宿の日時は折り入って連絡する。…帰るぞ。」
マンションに帰ってきた4人。
リビングで寛いでいた。
恵利華「合宿の事だけど、あんまり試合しちゃダメよ。」
真由美「どうして…?別に真由美達だったら…」
和恵「?」
恵利華「青学は…確かに立海や氷帝よりは弱い。…今はね。でもあの吸収力はハンパじゃない。」
奈央「そだね。試合する度に成長して強く……あ!」
真由美「下手に試合して相手を刺激しちゃうと…」
和恵「奴らはドンドン上に行く…か。」
真由美「もし越前くんが恵利華なんかと試合をしたら…」
恵利華「越前くんの吸収力はハンパじゃない。水を得た鯉のように上に昇って行くでしょうね…」