18.Believe in・・・
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跡部「…テメェらに紹介する義理はねぇよ」
恵利華「初めまして。氷帝学園3年生、男子テニス部マネージャーの恵利華です。」
恵利華が深々とお辞儀をすると、青学のみんなの頬が赤く染まった。
跡部「…チッ。ほら、テメェらも自己紹介くらいはしろ」
真由美「えと、真由美です。同じくマネージャーです。宜しくお願いします(ニコッ)」
真由美の微笑みに癒される一同
奈央「奈央」
そのクールな瞳に固まる青学部員
すると……
奈央「可愛く“奈央ちゃん”と呼びんちゃい!」
途端に笑顔になり、そのギャップに胸が高まった。
和恵「和恵。」
菊丸「君は、芸能人…?瞳が青いのは…ハーフかにゃ…??」
和恵「…芸能人じゃないし、親一応日本人だけど(……たぶん)」
河村「え!?君たち芸能人じゃないの!?」
奈央「……真由美は宇宙人かもしれんけどね!」
真由美「コラコラコラ!!」
恵利華「?でも和恵ちゃんのお母様は…」
和恵「恵利華!やぁ、こんな所で会えたのは何かの縁だしね~!以後宜しくって事で!」
不二「クスッ、君達の事は知ってたよ?」
真由美「え?」
手塚「ミクスドに出てただろう」
恵利華「ええ。あ、竜崎先生、こんにちは」
竜崎「ああ、こんにちは。近くでみると、人形みたいな顔じゃのう(こやつらが榊が言っておった4人か…)」
恵利華「恐れ入ります。(前にも言われたような…?)」
恵利華、真田に言われた事を思い出す。
奈央がキラキラと目を輝かせ、乾に近付いた。
奈央「ね、それって……データ帳…!?」
乾「あ、ああ。今会った君達の事をまとめている」
向日「(侑士、あいつ怪しくね?)」
忍足「(まあ…怪しいな。変な事書いてないとええんやけど…)」
奈央「見せて!ウチ、興味あるけぇ!」
乾「……へ?」
奈央「……見せてくれないの…?」
「「「(可愛いっ…)」」」
乾「少しだけなら…」
奈央「ほんと!?」
わぁいと乾のデータ帳をみる奈央。
そして途端に表情が凍りつく。
奈央「え…恵利華のスリーサイズ…」
恵利華「え…?」
真由美「ちょ、ちょっと!そのデータ帳…!」
和恵「変態の域に達してるね!跡部、黙ってていいの?」
跡部「おい、乾…」
乾「体のサイズは必要な情報源だ。」
忍足「確かに姫さんのスリーサイズは興味あるなぁ、宍戸」
宍戸「な、何で俺に振るんだよ!」
忍足「日吉なんて、毎日抱きつかれとるわけやし…」
日吉「興味ありませんよ!」
奈央「あ、お兄ちゃん!ここ2センチ違うけぇ!最近また……羨ましいけぇ」
乾「(お兄ちゃん…)なるほど、現在成長中か……素晴らしい」
恵利華「!……景吾くん…」
恵利華が助けを求めるように跡部をみる
跡部「奈央、乾!!そのノートよこせ!樺地、処分しろ」
樺地「…ウス」
空港で奈央と乾の声が揃う。
乾「なるほど、2センチか」
恵利華「!」
恵利華はなんとなく乾が苦手になった。