18.Believe in・・・
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和恵「オッシー、男らしいね~!親の患者の娘にそこまで…」
忍足「いや、両親亡くすて、実際辛いねん。俺なんてああするしか…」
跡部「アイツは自分の足で立たなきゃいけなかったんだ。いくら辛くてもな」
忍足「せやな。俺も始めからそうしたら良かったわ」
恵利華「でも侑ちゃんが支えたから、今があるんじゃない?」
恵利華の言葉に、ありがとうと呟く忍足。
真由美が首を傾げた。
真由美「……ねぇ、どうして下の名前で…」
忍足「…俺は何も言うてへんで?」
真由美「えっ…」
忍足「姫さんらが勝手に呼んどるだけや。……俺が、言うたんは真由美ちゃんだけ」
恵利華と和恵はそろって笑い、真由美は思わず顔が赤くなった。
奈央「さっきからウチ、仲間外れなんじゃけど!」
和恵「さぁ!空港見物とでもいこうかね~ッ!」
恵利華「賛成っ」
奈央「恵利華までっっ」
恵利華「ねぇピヨ、一緒に回ろう?」
日吉「跡部部長、睨まないでくれませんか?」
跡部「あーん?恵利華、喫茶店に行くぞ」
恵利華「わわ、引っ張らないで…ピーヨぉぉ―」
日吉「ちょ、引っ張らないで下さいよι」
和恵「うち、お土産買う~ッ!」
宍戸「誰にだよ」
和恵「自分!」
鳳「あははは」
奈央「あ、和恵!待ちんちゃい!」
芥川「俺も買うC~ッ!和恵ちゃん、交換しよー」
真由美「みんな自由だな!……あ、あれは…不二くんと河村くん…?」
向日「青学が空港に何の用だよ」
忍足「さあな」
こうして思い思いに空港を満足した一同
恵利華「景吾くん、あれ……」
跡部「手塚か」
和恵「青学集合してる…」
日吉「桃城や海堂がいませんね」
奈央「リョーマくんもいないけぇ…」
真由美「どうしたんだろう…?」
少し近づくと話し声が聞こえてきた。
「結果的に皆に迷惑をかけてしまった…すまない」
「誰もお前を責めたりはせんよ」
「うん…関東大会勝って、全国への切符を必ず手に入れとくから」
向日「関東大会の切符?宣戦布告かよ!」
樺地「勝つのは…氷帝です」
真由美「うん!全国大会の切符は氷帝学園がもらふんらか……っ」
宍戸「…噛んだな。」
向日「あぁ」
真由美「…うぅ」
このやり取りに青学がこちらに気づき、驚いた様子でこちらをみた。
跡部「…手塚、こんな所で会うとはな」
手塚「跡部……久しぶりだな」
恵利華「こんにちは」
手塚「?ああ、こんにちは」
菊丸「どうしてここに氷帝学園が…!まさか手塚の見送り!?」
和恵「違う違う!ダチの見送りっ」
河村「(すっごく綺麗な子だな…)」
不二「この子達は…?」
不二が4人を見てそう行った。