17.帰ってきたお嬢様【後編】
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奈央「真由美は…ん?…………はぁぁあっ『ガシャーン』」
落ちてきた植木鉢を見事に粉々にした奈央
「!」
「お…おい、恵利華さんも失敗して奈央さんまで…くそっ」
奈央「は?……恵利華…?」
「やべ、聞こえた…?」
「に…逃げるぞ!」
奈央「待てこらァァアア!!!」
『タタタタタ……』
校舎に入り、3段飛ばしで階段をかけ上る奈央
奈央「あいつら……恵利華にも手を出してたのか。」
見失い、立ち尽くすと後ろから気配を感じる
それを払いのけ相手の鳩尾に一発入れた
「…っ…!」
奈央「レディーに何さらすんじゃ。………ん?お前ら、氷帝学園の生徒じゃないな…」
「What would you do? Do you do it?」
奈央「や…やるって…(英語だと、どこの国の奴か断定できん…!まぁ、10人くらいならなんとか…)」あ
「It is woman alone. I manage it. 」
和恵「ノーノー!ツゥーピーポー!」
宍戸「おい、俺もいるって」
奈央「和恵に亮!?」
宍戸「なんか、ヤバそうな奴らだな。奈央、和恵、俺の後ろに隠れてろ」
奈央「え…亮…」
和恵「………。」
宍戸「心配しなくても、お前ら2人くらい逃してやるよ」
奈央「うう…!そんな事言われたの、初めてじゃけぇ…!」
和恵「感動してる場合?どうやら奥にも人がいそうなんだけど…」
『バンッ』
和恵の言葉に扉を開けて出てくる男達
和恵「ざっと50人程か…。奈央、宍戸しかいないんだからいーんじゃない?」
奈央「え…ウチ、もう少し乙女したかった。」
和恵「似合わないから!じゃあ、背中は任せた」
奈央「そっちこそ」
「Is that you are motivated with two women these?」
和恵「イエス、ウィーキャン!」
宍戸「お…お前ら…」
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「じゃあ、何で…」
「どうしても、傷つけたくない子がいるから」
「それって……」
恵利華「真由美、少し打たない?」
真由美「あ、うん!」
忍足「(真由美ちゃん…か)」
可笑しいな、周り見るんは得意やったはずやねんけど…な
跡部「忍足、話がある」
忍足「そない睨むなや。みんな跡部みたいに分かりやすかったらええんやけどな」
跡部「アーン?さっき何話してやがったんだ」
『タタタタタ……』
綾小路「侑くーん!あのね…「忍足くん!」」
忍足「姫さん……」
跡部/綾小路「「………。」」
恵利華「真由美、お願いしてもいいかな?」
真由美「え……」
恵利華「いいよ…ね?」
忍足「ああ、行こか。真由美ちゃん」
真由美「へ!?あ……うん…」
『タタタタタ……』
和恵「相変わらずだね~…恵利華は」
恵利華「あら、私何か言ったかしら。あ、景吾くん………あれ?」
和恵「あ~怖い怖い(跡部、どーしたんだ)」
宍戸「俺はお前らの方が…「亮!」あー…内緒だったな」
奈央「ウチの事、嫌いになった?」
宍戸「はぁ?そんな事くらいで嫌いになんてならねーて」
奈央「よかった!」
和恵「あんたら、何か付き合ってるみたいに聞こえるんだけど…」
宍戸「はぁ!?」
恵利華「え?付き合ってるの?」
宍戸「恵利華まで、何言い出すんだよ」
奈央「冗談はさて起き、遊びももう終わりにするけぇ」
和恵「そだね。うちらに手出しするなんて、良い度胸してるよね~」
恵利華「ふふっ、植木鉢にはびっくりしたけどね」
宍戸「………」
鳳「宍戸さん、どうかしましたか?顔が引きつってますが…」
宍戸「い、いや何でもねぇ(こいつら…怒らすと怖ぇ)」