02. Flying clover
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和恵「とにかく!学校には行きたくない?だってこのままだとニートになるさ」
恵利華「ニ……ニート!?それだけは絶対に嫌だ」
奈央「ここ一般校だし、今までの生活はできんね~」
恵利華と和恵を見ながら話す奈央。
和恵「うちに平和がやってきた」
真由美「え?どうしたの、和恵」
和恵「何でもないさ~!(兄ちゃんいないの万歳だし)」
恵利華「今までと同じ生活……?」
奈央「そうじゃ!車で迎えにきてもらったり、執事もいないし、2人が持ってたブラックカードも…」
恵利華「それって……弟がいないって事!?」
奈央「え?そっち!?」
恵利華「私…お姉ちゃんじゃなくな………!」
恵利華の目に飛び込んできたのは……
「監督…いや、榊先生、2限目の音楽の授業は自習ですか?」
恵利華「………。(ジー)」
日吉「授業なら課題は…………?(凄い視線を感じるのだが…)」
恵利華「………!!」
真由美「なんか思いついたみたいだね。……まさか」
榊「すまない、10分程遅れるとみんなに伝え「キャァァアア!ひぃぃよぉお!!」な…なんだ!?」
ガバッと日吉に抱きついた恵利華。
日吉は固まり、榊は驚き、そして恵利華は……
恵利華「(私の弟~!)」
新たな何かを見つけた。
奈央「恵利華~離れろー!!」
恵利華「絶対イヤ」
日吉「………っ」
ガヤガヤと騒ぐ恵利華と奈央。
榊「ゴホンッ…とにかく、学校に行きたいんだな」
真由美「あ、はい。で、あとは……」
榊「テニス…か。それは私に良い案がある」
真由美「え?良い案……?(なんで真由美らがテニスしたいってわかったんだろう)」
榊「今日は、マンションに向かうと良い。とにかく私が出来る事はしよう」
真由美「ありがとうございます。なんてお礼を言っていいか……」
和恵「戻ったらたっぷりお礼するから!恵利華が!」
恵利華「ね!今日テニスする約束してたよねっ?しよー」
日吉「……そんなのしてませんが…」
奈央「コラー!日吉赤面するんじゃねー!!」
日吉「してません(なっ…なんなんだこの人達…)」
こうして、榊のマンションに向かった4人。
これからどうなるのかは
女神様しかわからない。
To be continued...
2008.11.04
書き直し2023.03.26