14.ボーリングに行こうよ
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和恵「あー疲れた!うち休む!」
真由美「何か飲み物買ってこようか?」
和恵「気が利くね~ッ!じゃあ緑茶お願い!」
真由美「わかった」
『タタタタタ……』
跡部「恵利華、だいぶ上手くなったじゃねーか」
恵利華「ありがと!凄く楽しい」
奈央「俺も楽しい~ッ!」
宍戸「また“俺”になってるぞ」
奈央「わ…私も楽しいわ!」
和恵「……似合わない」
奈央「な!恵利華の真似したのに!」
鳳「奈央先輩は、そのままの方がいいですよ」
奈央「チョタ、お前は良い奴じゃけぇ!」
忍足「そういえば真由美ちゃんどこ行ったんや」
和恵「真由美ならうちの為にお茶買いに行った~」
奈央「げ!ウチの為にも行ってほしかったのに!あ、次の投球和恵だぜ」
和恵「………うぐ」
真由美「緑茶緑茶……恵利華は紅茶で、奈央は……コーラかな?」
頼まれていない人の分もしっかりと買う真由美。
「ね、お嬢さん、お一人ですか?」
真由美「い…いえ、何人かで……あれ?」
気がつけば同じくらいの男の子に肩を持たれてる真由美
真由美「や…やめてください」
「ねー、ちょっとだけ!俺らマジボーリング上手いんだぜ?絶対惚れるって!」
真由美「(力が強い……誰か……!)」
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恵利華「………。」
忍足「真由美ちゃん遅いな」
奈央「……和恵」
和恵「ハイハイ」
少しダルそうに和恵が観に行った。
宍戸「自動販売機に真由美の姿がねぇな」
恵利華「私も!」
『タタタタタ……』
跡部「恵利華!」
『タタタタタ……』
奈央「させんっ!」
『タタタタタ……』
宍戸/鳳「………」
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和恵「真由美~ッ早く出てこ………」
「おい、黒髪美人来たぞ!」
「近くでみると美しいなぁ…!!」
和恵「………。(あのレーンの人達、誰もいない…)『ガシッ』は?」
捕まれた腕をハテナマークでみた和恵
和恵「……何してんの?」
「(ビクリともしない…!こうなったら……)」
『グイッ』
和恵「!」
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恵利華「真由美、和恵ちゃん?」
『ガバッ』
恵利華「!?」
抱えられ、唖然とする恵利華
「よし、これで3人目だぜ」
恵利華「…3人目?」
忍足「姫さん!!お前ら…姫さん離さんかい」
「氷帝の……(忍足?)」
恵利華「忍足くん?」
飲み物を買いに来ていた忍足が低い声で威嚇した。
跡部「忍足!」
奈央「…恵利華!?こんの変態野郎共!恵利華を離しんちゃい!」
跡部と奈央も駆けつけた。
「へっ…じゃあボウリングで勝ったら返してあげてもいいぜ?」
奈央「ボーリングする前にウチが…「そんなもの受けるに決まってるだろ。あーん?」え?」
跡部「それよりテメェ……ん?お前どこかで………」
「ギク」
宍戸「俺も…みたことある…ぜ?」
奈央「亮!」
奈央が握りしめた拳を引っ込めた。
鳳「あ、銀華中の……(名前は知らないけど……)」
「おいミチル…バレたぜ」
福士「まぁいい、俺は銀華中の福士ミチル。お前らが負けたら…この4人をマネージャーとして貰ってくぜ?」
奈央「は?」
田代「俺は田代。勝負は4人ずつだ。じゃあ3番レーンで待ってるぜ。」
『タタタタタ……』