14.ボーリングに行こうよ
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和恵「……とぉ!!」
『ガコンッ』
和恵の投げたボールはサイドに直撃した。
和恵「いやぁ…ハリキリすぎたね!」
跡部「そんな事だろうと思ったぜ。はっ!」
『ゴロゴロ……パコンッ』
和恵「お!さすがキング!」
跡部「あーん?当然じゃねーか」
4組の結果は、
奈央チームはストライク
残り3名のチームはスペア
忍足「次は俺やな。任しとき」
『パァァン』
宍戸「負けねぇぜ!」
『パァァン』
鳳「奈央先輩、すみません」
奈央「大丈夫だって!」
『パァァン』
跡部「フッ」
『パァァン』
恵利華/真由美「凄いね…」
和恵「………」
どのチームもピンを残さないという激戦を繰り広げている。
『パァァン』
恵利華「わ!全部倒れた!」
奈央「恵利華!ストライクじゃけぇ」
忍足「姫さん」
恵利華「忍足くん!」
『パチンッ』
忍足と恵利華の爽やかなハイタッチ
真由美「(よーし、真由美も…!)やっ!」
『ゴロゴロ……パコンッ』
真由美「!わぁ、7本倒れた!」
宍戸「真由美にしては上等じゃねーか!」
『パコンッ』
真由美「うう…ありがとう!」
『パァン』
奈央「とりぁあ!」
『パァァン』
鳳「奈央先輩、カッコよすぎます!」
『パチンッ』
奈央「まぁね〜」
和恵「…ねー跡部、アレつけていい?」
和恵の視線の先には、5歳くらいの女の子がいるレーンでついてるサイドクッション
跡部「んなかっこ悪い事できるかよ」
和恵「え~ッ!」
忍足「和恵ちゃん、俺が教えたるわ。ボール持ってみ」
和恵「え…こうでしょ?」
忍足「せや、その姿勢でボール投げるんや。腕は真っ直ぐやで」
和恵「うーん…」
忍足監督のもと、和恵の特訓が始まった。
4人がボーリングを楽しんでいる隅のレーンでは………
「よっしゃー!ストライク!!」
「お!やるやんミチル!超カッケェぜ!」
「だろ!?これで女の子にもモテモテ……」
和恵「よし!うち本気で投げるから!とぉ!」
恵利華「っ!きゃあ!?」
真由美「ちょっと和恵!」
奈央「……後ろにボール飛んどるけど」
「さっきから騒がしいなあそこ………おぉ!!ちょ!堂本みてみろよ」
「ん?……か……可愛い……」
「あんなに可愛い女の子が存在するのかよ!俺、ピンクの髪の子超タイプ!」
「俺は黒髪だな!断然綺麗だ!」
「あの綺麗な青髪に触れたいぜ…」
「俺はあのホンワカとしてる女の子だ。い…癒される……」
「…なぁ、俺に良い考えがあるんだけど!」
「「「……………。」」」