13.都大会~曇りのち晴れ
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奈央「(あー…早く体育になんねぇかな…)」
Eクラス、只今英語の授業を受けている。
跡部は真面目に受け、芥川は寝て、向日は空を見ている。
真由美「Zzz…」
真由美は気持ち良さそうに寝ていた。
奈央「(またあいつ、遅くまで起きてたんじゃろーな。……あ、昼休みになった。…………ん?)」
スタスタと奈央に向かって歩く跡部。
跡部「おい、ミクスドの都大会の組み合わせが決まった。見に行くから着いてこい。」
奈央「え……俺ぇ!?恵利華は!?」
こいつが恵利華以外誘うなんて…何事?
跡部「恵利華には部活を任せてある。テメェが着いてこい」
部活を任せたって事は、恵利華の事凄い信用しとるんじゃな
あれ…?
奈央「樺地は…?」
跡部「……放課後、玄関に来い」
奈央「………。」
なんで恵利華はこいつと仲良く出来るんじゃろ
【放課後】
跡部「行くぞ」
やっぱりこの車で行くわけ……
奈央「………。」
跡部「………。」
か
会話が………ない
跡部「テメェは…」
奈央「え?」
跡部「恵利華の何に執着してやがる」
奈央「!」
跡部……まさか…
奈央「恵利華の何に執着って……俺はっ」
跡部「…言いたくないのであればいいけどな」
先輩と2人だけの約束…
奈央「っ…」
気が付いてるんじゃ…
奈央「ウチはただ、恵利華に変な虫が付いたら嫌なだけじゃけぇ。恵利華って……妹みたいだしっ!」
跡部「…どちらかといえば、奈央の方が妹って感じだけどな」
奈央「ひどい!ウチだって頼りになるんじゃからな!」
跡部「そーかよ。……着いたぞ」
奈央「あ、待ちんしゃい!」
まさか………ね!
都大会を控えたテニス部一同。
恵利華「真由美、マッサージして?」
真由美「!はーい」
恵利華は相変わらず試合ばっかしてる
今日は芥川くんと試合して6-0で勝ってた。やっぱり凄いなぁ……
真由美「わわ…!凝ってる…試合の後は柔軟っ!」
恵利華「………」
↑面倒だし真由美にマッサージして貰った方がいいと思っている恵利華は視線を反らせた。
真由美「(恵利華のサポートこれから少しずつやって行こう)」
忍足「マッサージ……天ちゃん、そんなことも出来るんか」
忍足くん…凄い汗………
恵利華「真由美のマッサージは効くよ?良かったら忍足くんも……」
忍足「ほな、次お願いしようかな」
真由美「は…はい!!」
恵利華「ふふっ」
男の人のマッサージなんて…
お兄ちゃん以来だよ
忍足「真由美ちゃんほんま上手いな」
真由美「ありがとう。これでも一応、トレーナー志望だから…」
忍足「姫さんが毎日真由美ちゃんにマッサージしてって頼むの、ようわかるわ」
真由美「あ…ありがとう」
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和恵「あれ?恵利華、マッサージ……」
恵利華「ん?忍足くんにバトンタッチしてきたの」
和恵「ふ…ふーん(珍し)」
恵利華「どうしたの?ピヨ、跡部くんいないの寂しい?」
日吉「何を言ってるんですか。寂しくなんてないですよ」
恵利華「ふふっ、じゃあ私とラリーしよっか?」
日吉「ラリーはしますけど…」
和恵「………。」
何だかんだいって…
日吉って恵利華になついてるよね
忍足「マッサージ、ありがとうな」
真由美「いえ!」
真由美は真由美で、忍足と話すの未だに緊張してるし!
宍戸「和恵、今日奈央知らねーか?」
和恵「奈央は跡部と組み合わせ観に行ったけど」
宍戸「そっか。おい、長太郎ー!」
『タタタタタ……』
うちは…