12.遠足~エンジョイ注意報
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忍足「堪忍な、天ちゃん。つい熱くなってしまったわ」
真由美「ふふっ、いいよいいよ」
ようやくゲームが終わったようで、一息ついた真由美
恵利華「真由美!お土産見に行こう」
真由美「うんっ」
射的をしている仁王の横を通り、奈央や和恵を誘ってショッピングに向かう2人。
恵利華「幸村くんとピヨと……」
和恵「うちは赤也にでも買ってやろうかな!」
奈央「ウチはチョタと…」
真由美「樺地くんと……テニス部みんな!」
「「「(みんな……!!)」」」
奈央「……跡部呼んでこよ」
和恵「荷物持ちもいるし、みんな呼んで…」
跡部「宅配便で送ればいいだろうが」
奈央「うぉ!?跡部…」
忍足「お嬢さんらを野放しには出来んなぁ」
宍戸「全くだな」
「「「……(笑)」」」
奈央「じゃ、みんなで選ぼうぜ!お土産っ」
奈央の言葉で各自別れてお土産を選び始めた。
恵利華「真田くん、柳くん、幸村くんのお土産ね……」
真田「幸村のお土産か……甘い物ならブン太が食べてしまうしな」
丸井「呼んだ?いーじゃん、甘い物でよー!」
そんな丸井の腕には大量のお土産が
恵利華「甘い物もいいけど……迷っちゃうなぁ…男の子にお土産なんて買った事なんてないし…」
柳「恵利華が買ったお土産ならなんでも喜ぶと思うぞ」
恵利華「そうかな、じゃあ……これにしよっと!あ、跡部くん、ピヨのね……」
奈央「チョタの…これにしよっかな!」
宍戸「ハハハ!んだよそれ!」
奈央が手にとったのは、ミッキィとミニィがプリントされている可愛らしいTシャツ
奈央「いいと思うんじゃけどなぁ…」
芥川「ね~これは?」
奈央「おー!いいかも!」
向日「…マジかよ」
宍戸「激ダサだな」
和恵「ん~……赤也は…」
仁王「これでいーじゃろ」
和恵「………。」
仁王が指差したのは、ミッキィのしっぽ
丸井「あいつ、怒るだろーな!はははっ」
和恵「う~ん………あ!これにしよっと。うちが欲しいなぁ…」
仁王「それならさっき射的でとったぜよ」
和恵「わぁ!欲しい~ッ」
スポッと頭に乗せられ、ご機嫌な和恵だった。
真由美「これも下さいっ」
忍足「そないに買うんか」
真由美「だ…だって200人もいるし……きゃあ!?」
『バラバラバラ……』
真由美「う……」
忍足「持ちすぎや。岳人」
向日「どした?侑士」
忍足「悪いなぁ、これ持ったって」
真由美から荷物を受け取り、向日には床のお土産を顎で差した。
真由美「ご…ごめんね」
向日「いーって!」