私とジェイド6
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「大佐!痛いです!離して下さいよっ」
「……………」
「大佐ったら!!」
「シア!」
「はいっ!!」
急な呼びかけに体が勝手に反応して敬礼してしまう
「はぁ…。最初の戦い方、あれは少々頂けませんでしたね」
「はぁ⋯それに関してはすいません…。少し調子に乗ってました」
「それと、ルミス様のことですが………」
「あれは!!あたし受ける気ないですから!」
「……………」
「あ、あたしは…ジェイドのこと―――――」
「………シア?」
「!!?………えっ、あ…え~っと…な、なんでもないです!!あたし、仕事に戻りますっ」
シアは紅潮した顔を腕で隠しながら、席にそそくさとついた
(なに動揺しちゃってるの!?こんなの…あたしらしくない!)
(それに……さっきなに言おうとしてるのよ、あたしったら…)
(ジェイドのこと……………好き…って言おうと⋯)
「い~~~~やぁぁぁぁ!!!」
「シア。奇声は発しないように」
「はっ!!?あたし、奇声なんて発してました?」
「………重症ですね」
「~~~~っ……誰のせいだと思って…」
「なにか?」
「い~え!なぁ~んにも~」
(…………ズルい。ジェイドばっかり普通だなんて…)
(もう⋯認めるしかないじゃない⋯こんなの⋯)
もうこの感情はどうしょうもないくらいに膨れ上がって、あとは少しずつ化膿していくだけ …
もう自分じゃどうにもできないくらいに―――
「シア、明日の夜、時間は空いていますか?」
――止めて―――――
これ以上あたしの心をかき乱さないで
「え、えぇ…。暇ですけど?」
「今日は良くやってくれましたからね。いいところに連れて行って差し上げますよ」
「ふぇっ!!い、い、い、いいところって…」
蛸のように顔を真っ赤にし、必死になるシアを見てジェイドは思わず吹き出してしまう
「残念ながら、ご想像されている場所ではありませんよ」
「……………あ、いゃですね~そんなこと考えてるわけないじゃないですかぁ~」
(なんだ…。びっくりした…)
(あれ?あたし今ちょっとがっかりした?)
「おや?少し残念そうな顔ですね」
「そんなことっ!!?」
「……まぁ、最後は頑張ってましたからね。ご褒美ですよ」
「―――――え……ぁ………っんん…」
ジェイドはシアの顎をくぃっと引き上げ、シアの唇に自分の唇を深く重ねた
このまま口づけは長い間続いた
机にバラバラになっていた書類が床に落ちていく
それもわからないくらいに、深い口づけは続いた
「……………」
「大佐ったら!!」
「シア!」
「はいっ!!」
急な呼びかけに体が勝手に反応して敬礼してしまう
「はぁ…。最初の戦い方、あれは少々頂けませんでしたね」
「はぁ⋯それに関してはすいません…。少し調子に乗ってました」
「それと、ルミス様のことですが………」
「あれは!!あたし受ける気ないですから!」
「……………」
「あ、あたしは…ジェイドのこと―――――」
「………シア?」
「!!?………えっ、あ…え~っと…な、なんでもないです!!あたし、仕事に戻りますっ」
シアは紅潮した顔を腕で隠しながら、席にそそくさとついた
(なに動揺しちゃってるの!?こんなの…あたしらしくない!)
(それに……さっきなに言おうとしてるのよ、あたしったら…)
(ジェイドのこと……………好き…って言おうと⋯)
「い~~~~やぁぁぁぁ!!!」
「シア。奇声は発しないように」
「はっ!!?あたし、奇声なんて発してました?」
「………重症ですね」
「~~~~っ……誰のせいだと思って…」
「なにか?」
「い~え!なぁ~んにも~」
(…………ズルい。ジェイドばっかり普通だなんて…)
(もう⋯認めるしかないじゃない⋯こんなの⋯)
もうこの感情はどうしょうもないくらいに膨れ上がって、あとは少しずつ化膿していくだけ …
もう自分じゃどうにもできないくらいに―――
「シア、明日の夜、時間は空いていますか?」
――止めて―――――
これ以上あたしの心をかき乱さないで
「え、えぇ…。暇ですけど?」
「今日は良くやってくれましたからね。いいところに連れて行って差し上げますよ」
「ふぇっ!!い、い、い、いいところって…」
蛸のように顔を真っ赤にし、必死になるシアを見てジェイドは思わず吹き出してしまう
「残念ながら、ご想像されている場所ではありませんよ」
「……………あ、いゃですね~そんなこと考えてるわけないじゃないですかぁ~」
(なんだ…。びっくりした…)
(あれ?あたし今ちょっとがっかりした?)
「おや?少し残念そうな顔ですね」
「そんなことっ!!?」
「……まぁ、最後は頑張ってましたからね。ご褒美ですよ」
「―――――え……ぁ………っんん…」
ジェイドはシアの顎をくぃっと引き上げ、シアの唇に自分の唇を深く重ねた
このまま口づけは長い間続いた
机にバラバラになっていた書類が床に落ちていく
それもわからないくらいに、深い口づけは続いた
