私とジェイド6
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渋々、シアはジェイドに付いて会議室前まで一緒にやってきた
するとそこには、フリングス少将ともう1人若い青年がいた
「すみません。遅くなりました」
「カーティス大佐お待ちしてました。まだ会議はこれからですので、大丈夫ですよ」
フリングスはそれからと、言葉を繋ぐとシアとジェイドを交互に見た
「カーティス大佐、ハンプティ准尉紹介します。こちらはルドルフ様の御子息、ルミス様です」
「どうも初めまして。私は第三師団師団長、ジェイド・カーティス大佐です。こっちは…」
「カーティス大佐の補佐をしてるシア・ハンプティ准尉です」
敬礼と共に、簡単な自己紹介をした2人
そんな2人をルミスはどこか見下したような、品定めするような視線で見る
(…なんかムカつく態度ね)
ルミスの様子に気付いたシアは、視線を一瞬外して壁側を見ながら、グッとこみ上げてくる苛立ちを抑え込む
「ではルミス様、この後はハンプティ准尉が案内を務めます。カーティス大佐、そろそろ始まりますので中に行きましょう」
「そうですね。では、あとは頼みましたよ。ハンプティ准尉」
去り際、ジェイドはシアの肩をポンと叩くと、フリングスと共に会議室へと入って行く
叩かれた肩はまるで任せたぞ、というようなメッセージにも思えた
「………あんまり期待しないで下さいよ…大佐」
「おい!お前なに1人でブツブツ言ってんだ?」
(くっ…お前じゃねぇよ!コノヤローって言ってやりたい…)
右手をグッ強く握りしめ、込上がる苛立ちを必死に抑え込むシア
そして仕切り直して笑顔で
「は~い♪すみません。では、よろしくお願いしますね」
「さっさと城の中案内しろよ」
「は~い♪」
仕切り直したはいいが、早くも怒りと苛立ちでひきつりつつあるシアの笑顔
行く先が不安になるシアだった
するとそこには、フリングス少将ともう1人若い青年がいた
「すみません。遅くなりました」
「カーティス大佐お待ちしてました。まだ会議はこれからですので、大丈夫ですよ」
フリングスはそれからと、言葉を繋ぐとシアとジェイドを交互に見た
「カーティス大佐、ハンプティ准尉紹介します。こちらはルドルフ様の御子息、ルミス様です」
「どうも初めまして。私は第三師団師団長、ジェイド・カーティス大佐です。こっちは…」
「カーティス大佐の補佐をしてるシア・ハンプティ准尉です」
敬礼と共に、簡単な自己紹介をした2人
そんな2人をルミスはどこか見下したような、品定めするような視線で見る
(…なんかムカつく態度ね)
ルミスの様子に気付いたシアは、視線を一瞬外して壁側を見ながら、グッとこみ上げてくる苛立ちを抑え込む
「ではルミス様、この後はハンプティ准尉が案内を務めます。カーティス大佐、そろそろ始まりますので中に行きましょう」
「そうですね。では、あとは頼みましたよ。ハンプティ准尉」
去り際、ジェイドはシアの肩をポンと叩くと、フリングスと共に会議室へと入って行く
叩かれた肩はまるで任せたぞ、というようなメッセージにも思えた
「………あんまり期待しないで下さいよ…大佐」
「おい!お前なに1人でブツブツ言ってんだ?」
(くっ…お前じゃねぇよ!コノヤローって言ってやりたい…)
右手をグッ強く握りしめ、込上がる苛立ちを必死に抑え込むシア
そして仕切り直して笑顔で
「は~い♪すみません。では、よろしくお願いしますね」
「さっさと城の中案内しろよ」
「は~い♪」
仕切り直したはいいが、早くも怒りと苛立ちでひきつりつつあるシアの笑顔
行く先が不安になるシアだった
