私とジェイド6
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「なんであたしが適役なんですか?あたし加減とか苦手なの知ってますよね?」
漸くスィーツを一通り食い終えたシアが、手に付いたクリームを舐めながら言った
「そうですよ。下手をしたらまた始末書ものですよ」
ジェイドもシアの言葉に頷く
「そう。それだ」
「?」
「?」
「陛下や中将は始末書になった方がいいんですかぁ~?い~ならとことんヤッちゃいますけど?」
ジェイドもシアも首を傾げる
「いや…。それは困るんだけど…」
「じゃあ、どうしろと?」
眉をひそめてシアはピオニーとハンプティ中将を見る
「普通にやってくれ」
「普通に…?」
「ちょっと己の力に過信しすぎてる奴でな。ちょっと痛い目をみさせてやってくれって頼まれたんだよ」
「なるほど…」
「確かに剣の腕、譜術も准尉は文句なしですが…」
ジェイドもシアもちょうど納得したところでシア達の元に2人の兵が駆け寄って来た
「陛下!!見つけましたよ!こんなところでまた油を売って!!」
「ハンプティ中将!!何度言ったら分かるんです!いつもどこか行かれる時は言って下さいって言ってるじゃないですかっ!!」
「「……………」」
「はぁ~またですね、大佐」
「えぇ…。まぁ、いつものことです」
ピオニーはフリングスに、ハンプティ中将はお付きの補佐官に
ズルリ、ズルリと引きづられていった
「シア~頼んだぞぉ~~~!」
「准尉~任せたぞぉ~!あ!始末書ものにはしないでくれよ?私が…怒られちゃうから、な?頼むぞー!」
「陛下!中将!あたしまだ受けるなんて言ってませ~ん!!」
「…もう行ってしまいましたよ」
「もぅ…2人共自分勝手なんだからぁ~」
「それは分かりきっていたことです。甘い誘惑に惑わされているからですよ、准尉」
「~~~~うぅ…」
「それより…」
「ん?」
ジェイドはシアに向き直って、手を伸ばした
「ふぇ!?」
ペロリ
「あ…ぅ…た、大佐…?」
ジェイドはシアの頬に付いていたクリームを自分の親指に取ってペロリと舐めた
「大丈夫です。誰も見てませんよ」
シーっと言うポーズをするジェイドにしどろもどろになりながら、シアは首を縦にうんうん、とだけ頷いた
漸くスィーツを一通り食い終えたシアが、手に付いたクリームを舐めながら言った
「そうですよ。下手をしたらまた始末書ものですよ」
ジェイドもシアの言葉に頷く
「そう。それだ」
「?」
「?」
「陛下や中将は始末書になった方がいいんですかぁ~?い~ならとことんヤッちゃいますけど?」
ジェイドもシアも首を傾げる
「いや…。それは困るんだけど…」
「じゃあ、どうしろと?」
眉をひそめてシアはピオニーとハンプティ中将を見る
「普通にやってくれ」
「普通に…?」
「ちょっと己の力に過信しすぎてる奴でな。ちょっと痛い目をみさせてやってくれって頼まれたんだよ」
「なるほど…」
「確かに剣の腕、譜術も准尉は文句なしですが…」
ジェイドもシアもちょうど納得したところでシア達の元に2人の兵が駆け寄って来た
「陛下!!見つけましたよ!こんなところでまた油を売って!!」
「ハンプティ中将!!何度言ったら分かるんです!いつもどこか行かれる時は言って下さいって言ってるじゃないですかっ!!」
「「……………」」
「はぁ~またですね、大佐」
「えぇ…。まぁ、いつものことです」
ピオニーはフリングスに、ハンプティ中将はお付きの補佐官に
ズルリ、ズルリと引きづられていった
「シア~頼んだぞぉ~~~!」
「准尉~任せたぞぉ~!あ!始末書ものにはしないでくれよ?私が…怒られちゃうから、な?頼むぞー!」
「陛下!中将!あたしまだ受けるなんて言ってませ~ん!!」
「…もう行ってしまいましたよ」
「もぅ…2人共自分勝手なんだからぁ~」
「それは分かりきっていたことです。甘い誘惑に惑わされているからですよ、准尉」
「~~~~うぅ…」
「それより…」
「ん?」
ジェイドはシアに向き直って、手を伸ばした
「ふぇ!?」
「あ…ぅ…た、大佐…?」
ジェイドはシアの頬に付いていたクリームを自分の親指に取ってペロリと舐めた
「大丈夫です。誰も見てませんよ」
シーっと言うポーズをするジェイドにしどろもどろになりながら、シアは首を縦にうんうん、とだけ頷いた
