私とジェイド6
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「あまりいい内容の会議ではなさそうですね」
「⋯⋯実はな、前々から問題になってたマルクトとキムラスカの領土について揉めててな…。正直、厳しい状況にある」
「………なるほど」
「その件で今、上の奴らに召集をかけて、会議することになった」
「それで、私みたいな老体も呼ばれたわけなのだよ」
「それで、その会議に私も出席しろ、ということですか」
「そーいうことだ」
「………………………」
「あぁ~……、お~いシア~?今の話聞いてたか?」
「……聞いてましたよ」
ピオニー達が話してる間、終始散らばった書類を黙々と拾っていたシア
「出席は大佐だけでしょう?」
「まぁ、そうなんだが」
「じゃ、あたしは食事した後に“誰かさん達がっ”散らかした書類を片付けてますから」
「「ゔっ!!!」」
誰かさん達をやけに強調しながら書類をまとめるシアの声はどこか冷ややかだ
そんなシアにハンプティ中将は恐る恐る声をかける
「それでなんだがね、別件で仕事?がシアあるんだがね」
「はぁ~っ?」
参ったという顔をしながら、ハンプティ中将が頭を掻きながら言った
眉間に皺を寄せてシアは父、ハンプティ中将を見た
「その話は…まぁ、食事でもしながら、なっ?」
「…………………」
訝しい顔をしながらシアはピオニーと中将を睨む
「しょうがないですね…。シア行きますよ」
「ちょっ!!!!?た、大佐ぁ!!!」
ジェイドは背後からシアの首元の軍服を掴むと、無理やり引きずっていく
「嫌で~す~~~!!!大佐放してぇぇ―――!!!」
「フゥ…。陛下、ジェイド君に救われたな」
「…………だな」
ピオニーは片手を腰に置き、もう片っぽの手を頭のてっぺんに置いてやれやれ、とジェイドとシアの姿を見送った
「⋯⋯実はな、前々から問題になってたマルクトとキムラスカの領土について揉めててな…。正直、厳しい状況にある」
「………なるほど」
「その件で今、上の奴らに召集をかけて、会議することになった」
「それで、私みたいな老体も呼ばれたわけなのだよ」
「それで、その会議に私も出席しろ、ということですか」
「そーいうことだ」
「………………………」
「あぁ~……、お~いシア~?今の話聞いてたか?」
「……聞いてましたよ」
ピオニー達が話してる間、終始散らばった書類を黙々と拾っていたシア
「出席は大佐だけでしょう?」
「まぁ、そうなんだが」
「じゃ、あたしは食事した後に“誰かさん達がっ”散らかした書類を片付けてますから」
「「ゔっ!!!」」
誰かさん達をやけに強調しながら書類をまとめるシアの声はどこか冷ややかだ
そんなシアにハンプティ中将は恐る恐る声をかける
「それでなんだがね、別件で仕事?がシアあるんだがね」
「はぁ~っ?」
参ったという顔をしながら、ハンプティ中将が頭を掻きながら言った
眉間に皺を寄せてシアは父、ハンプティ中将を見た
「その話は…まぁ、食事でもしながら、なっ?」
「…………………」
訝しい顔をしながらシアはピオニーと中将を睨む
「しょうがないですね…。シア行きますよ」
「ちょっ!!!!?た、大佐ぁ!!!」
ジェイドは背後からシアの首元の軍服を掴むと、無理やり引きずっていく
「嫌で~す~~~!!!大佐放してぇぇ―――!!!」
「フゥ…。陛下、ジェイド君に救われたな」
「…………だな」
ピオニーは片手を腰に置き、もう片っぽの手を頭のてっぺんに置いてやれやれ、とジェイドとシアの姿を見送った
