私とジェイド6
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「~~~~~ん―――ん―――!!!?」
間一髪、シアの譜術発動前にジェイドは止めることに成功した
「まったく…。お二人共ご一緒とは一体また何を企んでらっしゃるんですか?」
勢いよく部屋の扉を開け、シアの怒りを買った2人
ハンプティ中将とピオニー陛下はシアの譜術を食らう事を免れ、一息つくと両者共にジェイドの方に目をやる
そこにはもがき苦しみ、じたばたするシアがいた
「ん――――ん――!!」
「おいジェイド…シアのやつ、そろそろ放してやったらどうだ?」
「おや、忘れてました」
ワザとらしくジェイドは言いながら、譜術を止める為とは言え、シアの口をギュッと手で塞いでおり、ピオニーに言われて漸くその手を退けてやる
「ぷはぁっ!!大佐!!危うく死んじゃうとこでしたよ!!じゃなくて!!」
口をずっと塞がれていたシアはジェイドに文句をと思ったが、まずピオニーとハンプティ中将をその鋭い銀の瞳で睨みつけた
「陛下!!中将!!お二方のおかげで終わった書類もこれからの書類も全部混ざっちゃったじゃないですか!!」
机をバンッと叩き、床に無残にも散らばった書類を指さした
「でもこれは准尉の不手際の数々の書類じゃないのかね~♪」
父、ハンプティ中将が含み笑いを浮かべながら言った
「まぁ、確かにそうですよ!!えぇ!!わたくしが悪うございました!でも陛下!!陛下にも原因はあるんですよ!!聞けばフラフラ遊び歩いていて書類に目を通されてないとかで?」
「ぅ゙っ!!」
「その書類がこちらに回ってきたのは言うまでもないで・す・よ・ね!?」
「お前…い、痛いとこつくな」
「当たり前です!そのお陰で、あたしは今日まだ飲まず食わずなんですよ!!?」
「あぁ、それでご機嫌斜めというわけか。シアは昔と変わらんなぁ」
「中将は黙ってて下さい!」
「寂しいなぁ」
ショボンと項垂れるハンプティ中将
「そのへんにしてあげなさい准尉」
ジェイドに窘められるとシアは腕を組みぷいっとそっぽを向く
「~~~~ふんっ!!」
「それで、お二人でいらしたということは何か御用があったのでは?」
「お、話が早ぇじゃねぇかジェイド。実はな、緊急の会議が入った」
先程とは打って変わって、ピオニーは真剣な面差しで話し始めた
間一髪、シアの譜術発動前にジェイドは止めることに成功した
「まったく…。お二人共ご一緒とは一体また何を企んでらっしゃるんですか?」
勢いよく部屋の扉を開け、シアの怒りを買った2人
ハンプティ中将とピオニー陛下はシアの譜術を食らう事を免れ、一息つくと両者共にジェイドの方に目をやる
そこにはもがき苦しみ、じたばたするシアがいた
「ん――――ん――!!」
「おいジェイド…シアのやつ、そろそろ放してやったらどうだ?」
「おや、忘れてました」
ワザとらしくジェイドは言いながら、譜術を止める為とは言え、シアの口をギュッと手で塞いでおり、ピオニーに言われて漸くその手を退けてやる
「ぷはぁっ!!大佐!!危うく死んじゃうとこでしたよ!!じゃなくて!!」
口をずっと塞がれていたシアはジェイドに文句をと思ったが、まずピオニーとハンプティ中将をその鋭い銀の瞳で睨みつけた
「陛下!!中将!!お二方のおかげで終わった書類もこれからの書類も全部混ざっちゃったじゃないですか!!」
机をバンッと叩き、床に無残にも散らばった書類を指さした
「でもこれは准尉の不手際の数々の書類じゃないのかね~♪」
父、ハンプティ中将が含み笑いを浮かべながら言った
「まぁ、確かにそうですよ!!えぇ!!わたくしが悪うございました!でも陛下!!陛下にも原因はあるんですよ!!聞けばフラフラ遊び歩いていて書類に目を通されてないとかで?」
「ぅ゙っ!!」
「その書類がこちらに回ってきたのは言うまでもないで・す・よ・ね!?」
「お前…い、痛いとこつくな」
「当たり前です!そのお陰で、あたしは今日まだ飲まず食わずなんですよ!!?」
「あぁ、それでご機嫌斜めというわけか。シアは昔と変わらんなぁ」
「中将は黙ってて下さい!」
「寂しいなぁ」
ショボンと項垂れるハンプティ中将
「そのへんにしてあげなさい准尉」
ジェイドに窘められるとシアは腕を組みぷいっとそっぽを向く
「~~~~ふんっ!!」
「それで、お二人でいらしたということは何か御用があったのでは?」
「お、話が早ぇじゃねぇかジェイド。実はな、緊急の会議が入った」
先程とは打って変わって、ピオニーは真剣な面差しで話し始めた
