あとがき



「今日のゲストさんはなんとピオニー陛下で～す♪」



「俺をゲストに呼ぶとはな。高くつくぞ」



「あ！ピオニー陛下!!見つけたっ!」



「げぇ!シアっ!!?なんでここが!?」



「ふふん♪あたしを見くびらないで下さいよ。最近じゃ、陛下の居場所がすぐ分かるんですから」



「くっ!」



「さっ!書類がた～くっさん、待ってますよっ！」



「あ、こら!離せ～～!お前、ジェイドと組んで俺に何か探知機仕込んだんじゃないのか!?」



「それは名案です♪その意見、ぜひ採用させて下さい。大佐にも言っときますね」



「ちくしょー!!!」



「…………え～…、ピオニー陛下は一身上の都合により退場しました。やっぱり管理人の私がやるしかなさそうです⋯」



「私が陛下の代理をしましょう」



「あ、ジェイド！ナイス！じゃあ、お言葉に甘えてマルっと丸投げしますね！」



「そこまでは言ってませんが⋯。はぁ⋯仕方のない管理人です…。さて、次回は今までよりも少しだけ本気を出しましょうかね…」



「なにがです～?」



「シア。陛下は?」



「紐でしっかり縛ってゼーゼマンに引き渡してきました♪」



「ご苦労」



「は～い♪」



「では、シア。今回の反省点は?」



「うげげ…ありすぎて何から言えばいいのか…」



「まぁ、自覚があるならいいでしょう」



「……やっぱり怒ってます？」



「なにがです?」



「⋯⋯⋯何でもありませ～ん」



（期間を延長してなんて頼んだから、ちょっとは怒ってるかな⋯）



「…あたしだってジェイドの事⋯⋯」



「何か言いましたか?」



「あぁ、いいえー！何も～」




「カーティス大佐!ハンプティ准尉!!」



「どうしたの？」



「はぁはぁはぁ……陛下が、ピオニー陛下が脱走しました」



「「またですか…呆」」



「あらら、2人とも行っちゃった⋯。ごほん。なにもしないもの、ちょっとあれなんで⋯少しだけ話しましょうかね。実は今回は後半の方、展開を変えております。加筆修正前はまだお試し期間は4日目でした。今回はお試し期間最終日となっております。何故かって⋯本文でもありましたように、アクゼリュス任務を入れたり、ピオニー陛下の思いつきイベントを入れたりしたので、日数的にその方が自然かな？と思ったからです⋯。なので、お試し期間最終日に訂正した分、後半の内容や表現は割と変えてたりします。プールあたりから展開はだいぶ変わってますね。このあと6話以降もその分、話の内容が変わってまいります！皆様がお楽しみ頂けるよう頑張る所存です」