私とジェイド5
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「ご、ごご⋯ごめんなさい!すぐ、すぐおります!!」
急いで離れようとした時、ジェイドに腕を掴まれる
「え、ちょっ⋯ジ、ジェイド…?」
そのまま腕を掴まれ、動きを抑えられたシアは動揺していた為、言葉に詰まり、この後どうしたらいいのか、何を言ったらいいのか全く分からなくなっていた
お互いに何も言葉を発せず、ほんの数秒の沈黙が流れる
シアにはそれが何十分に感じられてしまう
「あ、あのジェイド、いい加減離れないと⋯服が····濡れちゃいます」
「…………」
しかしシアの言葉に対し、ジェイドは何も言わない
そのまま空いている手でシアの首、鎖骨…をなぞってゆく
「!!?―――ッ…ン…ん」
突然の予想外の行動に不意に変な声が出てしまい、シアは顔を真っ赤にさせる
離れたくても身体の力が抜け、思ったように動かず自身を更に動揺させた
そして鎖骨におかれたジェイドの手は、次に顎に添えられる
「ふぅ⋯シアあんまり煽らないで欲しいですね」
「え…えっと…煽るって⋯?」
なんの事だか検討もつかないシアは言葉を濁した
「⋯⋯無自覚なのが尚、悪質ですね」
「えっ、えっと⋯ご、ごめんなさい?⋯」
ジェイドは俯くシアの頬に手を添え、そのまま濡れる髪を掻き上げた
「ん」
「このままだと風邪を引いてしまいます。上着はどこに?」
「あ、すぐそこに掛けてあるので大丈夫です!ちょっと持ってきます」
シアは慌ててジェイドから身を離し、近くの椅子にかけてあったパーカーを取りに行く
(⋯⋯⋯はぁ⋯びっくりした)
パーカーを羽織り、再びジェイドの元へ戻るとシアはパーカーと一緒に掛けておいたタオルを差し出した
「あの⋯ジェイド⋯これで拭いて下さい」
「あぁ、すみません。ありがとうございます。シア、大事な話があるのでこの後時間を取れますか?」
「片付けが終わってからでも大丈夫ですか?だいぶ待たせちゃうかもですけど」
「構いませんよ」
「ありがとうございます」
その後、ジェイドの後ろ姿を見送るシアは大きな溜め息を吐いた
「はぁあああ~心臓に悪すぎ⋯。よし、サクッと片付け終わらせちゃわなきゃ、ね」
急いで離れようとした時、ジェイドに腕を掴まれる
「え、ちょっ⋯ジ、ジェイド…?」
そのまま腕を掴まれ、動きを抑えられたシアは動揺していた為、言葉に詰まり、この後どうしたらいいのか、何を言ったらいいのか全く分からなくなっていた
お互いに何も言葉を発せず、ほんの数秒の沈黙が流れる
シアにはそれが何十分に感じられてしまう
「あ、あのジェイド、いい加減離れないと⋯服が····濡れちゃいます」
「…………」
しかしシアの言葉に対し、ジェイドは何も言わない
そのまま空いている手でシアの首、鎖骨…をなぞってゆく
「!!?―――ッ…ン…ん」
突然の予想外の行動に不意に変な声が出てしまい、シアは顔を真っ赤にさせる
離れたくても身体の力が抜け、思ったように動かず自身を更に動揺させた
そして鎖骨におかれたジェイドの手は、次に顎に添えられる
「ふぅ⋯シアあんまり煽らないで欲しいですね」
「え…えっと…煽るって⋯?」
なんの事だか検討もつかないシアは言葉を濁した
「⋯⋯無自覚なのが尚、悪質ですね」
「えっ、えっと⋯ご、ごめんなさい?⋯」
ジェイドは俯くシアの頬に手を添え、そのまま濡れる髪を掻き上げた
「ん」
「このままだと風邪を引いてしまいます。上着はどこに?」
「あ、すぐそこに掛けてあるので大丈夫です!ちょっと持ってきます」
シアは慌ててジェイドから身を離し、近くの椅子にかけてあったパーカーを取りに行く
(⋯⋯⋯はぁ⋯びっくりした)
パーカーを羽織り、再びジェイドの元へ戻るとシアはパーカーと一緒に掛けておいたタオルを差し出した
「あの⋯ジェイド⋯これで拭いて下さい」
「あぁ、すみません。ありがとうございます。シア、大事な話があるのでこの後時間を取れますか?」
「片付けが終わってからでも大丈夫ですか?だいぶ待たせちゃうかもですけど」
「構いませんよ」
「ありがとうございます」
その後、ジェイドの後ろ姿を見送るシアは大きな溜め息を吐いた
「はぁあああ~心臓に悪すぎ⋯。よし、サクッと片付け終わらせちゃわなきゃ、ね」