私とジェイド5
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シアと職員は急いで声のする場所へ向かった
「どうしました?」
最初に職員の人が話しかけると、母親らしき人が困った顔で言う
「この子がプールの中にヘアゴムを落としてしまったみたいで…」
この子と指された子はシアが指導したグループのマセた女の子
しっかりと母親の服にしがみついて涙目でいた
「あのヘアゴムは一番のお気に入りなの!」
「……わかった!お姉さんに任せなさい」
勢いで言ってしまった
あまりに必至でいたこの子が可哀想だったから
「本当!」
「うん。見つかったら、ここの職員さんに預けておくから。だから今日はお母さんと帰るのよ?」
「ありがとう!お姉ちゃん」
女の子と母親はその後、納得した様子で無事帰って行った
「シアさんお任せしてしまっていいの?」
「勿論。誰もいないプールを泳ぐのは楽しそうだし、泳ぎがてら探してみます」
「…そう?…じゃあ、すみません。よろしくお願いします」
申し訳なさそうに職員さんは、深々と挨拶して事務所の後片付けへと向かっていった
「さ~て、この広いプール………。どこから探そうかな」
迷っていても仕方がない
そう思い、プールに飛び込む
(排水溝まで行っちゃったかな?流されてなければいいけど⋯)
(…………あ、そういえば大佐来るって言ってたけど、見なかったな····忙しかったのかな…)
(…でも来てたらこの水着見られて、指導どころじゃなかったかもな)
(……って、やだな…あたしばっかり意識してるみたい)
(ん⋯そういえば、なんかあと大事なこと忘れてたような⋯なんだっけ?)
シアは水中で色々と考えてしまい、雑念を振り払うかように首を横に振った
(ええぇーい!やめやめ!今はヘアゴム探さなきゃ)
「どうしました?」
最初に職員の人が話しかけると、母親らしき人が困った顔で言う
「この子がプールの中にヘアゴムを落としてしまったみたいで…」
この子と指された子はシアが指導したグループのマセた女の子
しっかりと母親の服にしがみついて涙目でいた
「あのヘアゴムは一番のお気に入りなの!」
「……わかった!お姉さんに任せなさい」
勢いで言ってしまった
あまりに必至でいたこの子が可哀想だったから
「本当!」
「うん。見つかったら、ここの職員さんに預けておくから。だから今日はお母さんと帰るのよ?」
「ありがとう!お姉ちゃん」
女の子と母親はその後、納得した様子で無事帰って行った
「シアさんお任せしてしまっていいの?」
「勿論。誰もいないプールを泳ぐのは楽しそうだし、泳ぎがてら探してみます」
「…そう?…じゃあ、すみません。よろしくお願いします」
申し訳なさそうに職員さんは、深々と挨拶して事務所の後片付けへと向かっていった
「さ~て、この広いプール………。どこから探そうかな」
迷っていても仕方がない
そう思い、プールに飛び込む
(排水溝まで行っちゃったかな?流されてなければいいけど⋯)
(…………あ、そういえば大佐来るって言ってたけど、見なかったな····忙しかったのかな…)
(…でも来てたらこの水着見られて、指導どころじゃなかったかもな)
(……って、やだな…あたしばっかり意識してるみたい)
(ん⋯そういえば、なんかあと大事なこと忘れてたような⋯なんだっけ?)
シアは水中で色々と考えてしまい、雑念を振り払うかように首を横に振った
(ええぇーい!やめやめ!今はヘアゴム探さなきゃ)