私とジェイド5
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「暇ぁ~」
シア・ハンプティ
時間を持て余し、ベットの上に大の字になって只今…考え中…
アクティブなシアはいつも仕事のない暇な時間は大抵遊びにゆく
けれど今は理由あって、珍しく部屋でゴロゴロしている
おいそれと遊びに行けない理由があった
天井を眺めながらぽつりと呟くシア
「はぁ~。別に謹慎ってわけじゃないんだけど⋯やらかしたばっかりだし、なんか遊びには行きづらいのよね。部屋でゴロゴロしてるなら、大佐と一緒に書類の始末してた方がずっといいかも」
「それは光栄ですね。それではさっそく貴方にピッタリの仕事がありますよ」
聞き慣れた声にハッとしてシアは身体をガバッと起こす
「ほぇ!?」
そしてびっくりして思わず気の抜けた声が出てしまう
「ど、ど~してここに?」
「俺もいるぞ~」
「へ、陛下ぁ!!?」
ジェイドの後ろからひょっこり出てきた金の髪
「よっ!だいぶ退屈みたいだな」
「……………」
シアはピオニーを横目で見ると、なにも言い返さず、はぁ、と溜め息を吐くだけだった
「おっ?なにも言い返さないとは相当重症だな」
「……………自分のやった事が軽率で自業自得だって自覚はしてますから……あ、言い忘れてましたけど、せめてノックくらいはして下さいよ」
そう昨日、シアはピオニー陛下が企画した勝ち抜き戦バトルイベントで、最後の最後に大失態をしてしまったのだ
自分に不満がある奴は出てこい、と言ってイベントは最後収拾のつかない事態になった
「反省してるなら結構です」
「とりあえず、謹慎ってわけじゃないんだ。あの場は挑発にのった奴も同罪だ。気にするな」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯」
だが、シアはピオニーの言葉に納得はしてないという顔をしている
「では、そんな納得のいっていない貴方のご希望通り仕事をさせて差し上げますよ」
「昨日の件の始末書ですか?」
「ま、それもありますが………」
「ボランティア、だな」
「そうですね」
ピオニーは顎に手をあて、ニヤリと笑う
「お前運動は得意だよな?」
「はぁ。まぁそれなりに」
シア・ハンプティ
時間を持て余し、ベットの上に大の字になって只今…考え中…
アクティブなシアはいつも仕事のない暇な時間は大抵遊びにゆく
けれど今は理由あって、珍しく部屋でゴロゴロしている
おいそれと遊びに行けない理由があった
天井を眺めながらぽつりと呟くシア
「はぁ~。別に謹慎ってわけじゃないんだけど⋯やらかしたばっかりだし、なんか遊びには行きづらいのよね。部屋でゴロゴロしてるなら、大佐と一緒に書類の始末してた方がずっといいかも」
「それは光栄ですね。それではさっそく貴方にピッタリの仕事がありますよ」
聞き慣れた声にハッとしてシアは身体をガバッと起こす
「ほぇ!?」
そしてびっくりして思わず気の抜けた声が出てしまう
「ど、ど~してここに?」
「俺もいるぞ~」
「へ、陛下ぁ!!?」
ジェイドの後ろからひょっこり出てきた金の髪
「よっ!だいぶ退屈みたいだな」
「……………」
シアはピオニーを横目で見ると、なにも言い返さず、はぁ、と溜め息を吐くだけだった
「おっ?なにも言い返さないとは相当重症だな」
「……………自分のやった事が軽率で自業自得だって自覚はしてますから……あ、言い忘れてましたけど、せめてノックくらいはして下さいよ」
そう昨日、シアはピオニー陛下が企画した勝ち抜き戦バトルイベントで、最後の最後に大失態をしてしまったのだ
自分に不満がある奴は出てこい、と言ってイベントは最後収拾のつかない事態になった
「反省してるなら結構です」
「とりあえず、謹慎ってわけじゃないんだ。あの場は挑発にのった奴も同罪だ。気にするな」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯」
だが、シアはピオニーの言葉に納得はしてないという顔をしている
「では、そんな納得のいっていない貴方のご希望通り仕事をさせて差し上げますよ」
「昨日の件の始末書ですか?」
「ま、それもありますが………」
「ボランティア、だな」
「そうですね」
ピオニーは顎に手をあて、ニヤリと笑う
「お前運動は得意だよな?」
「はぁ。まぁそれなりに」