私とジェイド3
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「ハンプティ准尉、謁見の間まで陛下とカーティス大佐がお呼びです」
「わかったわ。すぐ行く」
呼び出しがかかったシアは謁見の間へと向かった
「失礼します。シア・ハンプティです」
「おぉ、悪いな。急に呼び出して」
「いえ…」
「あなたを呼び出したのは他でもありません。先日のアクゼリュス視察の件です」
シアの顔に僅かに動揺が走った
「その件につきましては、処分の方は覚悟してます…」
「話は全てジェイドから聞いた。問題を起こした兵に関しては既に処分は下した」
俯いていたシアの顔が、陛下とジェイドを見渡した
「そう、不思議そうな顔をするな。あと、お前の処分については全てジェイドに任せてある」
「え…、カーティス大佐に?どういうことですか」
「そのままの意味ですよ。さぁ、朝までみっちりとたまった書類を片つけて頂きましょうか?」
「それだけ…ですか?」
ジェイドは楽しそうに笑って見せた
「まさか、嫌と言うまで書類をやらせて差し上げますよ」
「はいっ!じゃあ、今日だけは本気でやります」
「おやおや~?その言い方は普段は手を抜いてるんですね?じゃあ普段の仕事量も増やすことを検討しないといけませんね。いや~、実に優秀な補佐で助かりますよ」
「げっ、口は災いの元だった~」
謁見後はジェイドの執務室に来た