私とジェイド3
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あの⋯今回の任務おかしいと思ったんです。ただの視察ではないですよね?陛下も具体的な事は言わないし、大佐も口には出さなかったので…聞きにくくて⋯」
「察しがいいですね」
眼鏡のブリッジを押し上げながらジェイドはシアを眇める
「障気…ですか?少人数なのは外部に悟られないようにするのと万が一の時の被害を少なくするため⋯?」
「その通り…。さすがシア。准尉にしておくのが勿体無いくらいですよ」
ジェイドに笑顔で言われ、シアは露骨に嫌な顔をしてみせた
「そんなこと言ったってこれ以上の昇進なんてしませんからね!それに⋯アクゼリュスの障気の件に関しては⋯父さ⋯っ⋯中将から聞いた事があっただけでたまたまです」
「それはどうですかねぇ~」
「もうっ!若手いびりですか」
「それもいいですね。鍛えがいがありますよ」
シアは項垂れた
この人に何を言ってもかなわないと、改めて実感した
「それはさておき、障気ですが」
「大佐切り替え早っ!」
「軍人たるもの直ぐに切り替えが必要ですよ」
この言葉を聞いた時、シアに1人の顔が思い浮かぶ
「……………」
ハンプティ中将だ
似たようなことを言われたことが確かあった
「どうしました?」
「いえ、なんでも……」
「?」
「察しがいいですね」
眼鏡のブリッジを押し上げながらジェイドはシアを眇める
「障気…ですか?少人数なのは外部に悟られないようにするのと万が一の時の被害を少なくするため⋯?」
「その通り…。さすがシア。准尉にしておくのが勿体無いくらいですよ」
ジェイドに笑顔で言われ、シアは露骨に嫌な顔をしてみせた
「そんなこと言ったってこれ以上の昇進なんてしませんからね!それに⋯アクゼリュスの障気の件に関しては⋯父さ⋯っ⋯中将から聞いた事があっただけでたまたまです」
「それはどうですかねぇ~」
「もうっ!若手いびりですか」
「それもいいですね。鍛えがいがありますよ」
シアは項垂れた
この人に何を言ってもかなわないと、改めて実感した
「それはさておき、障気ですが」
「大佐切り替え早っ!」
「軍人たるもの直ぐに切り替えが必要ですよ」
この言葉を聞いた時、シアに1人の顔が思い浮かぶ
「……………」
ハンプティ中将だ
似たようなことを言われたことが確かあった
「どうしました?」
「いえ、なんでも……」
「?」