私とジェイド3
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黙々と、2人きりで仕事をすること1時間
シアは書類を書く手を止め、ジェイドの方をチラッと横目で見る
そして昨日のことを確認したい好奇心が勝り、恐る恐る声をかけた
「大佐~?」
「………」
「た~い~さぁ?」
「………」
「無視ですか!」
「…………」
「………ジェイド……」
ポツリと聞こえるか、聞こえないくらいの声で呟く
「なんですか?」
ジェイドは書類からは目を離さず、返事だけ返した
「やっぱり…あの日のことは冗談じゃなくってぇ~」
あの日
パーティーのことを恐る恐る聞く
「はい、勿論です」
シアは顔が徐々に赤みを帯びていくのを感じた
「あたし………す…しま……た……ね?」
「はっきり言わないと聞こえませんねぇ~」
「う⋯⋯だ、だから⋯き、昨日⋯」
ペンを握る手に自然と力が入り、僅かに震える
「パ、パーティーの時、あたし達、キスしましたよね!!?」
ほぼヤケクソに近い声で言った
「しましたねぇ~」
「そんな軽~い感じで言わないで下さい!」
「私は至って真面目に答えたつもりですが?」
「どのへんが…ってゆーか!大佐は!」
「シア、ファーストネーム」
「――っ!!」
改めて言われてまたシアは顔が火照るのを感じ、言葉も詰まってしまう
「言ったでしょう?お試し期間ですよ。そんなに難しく考えなくていいんですよ」
コンコン
「どうぞ」
「失礼します。カーティス大佐、ハンプティ准尉、陛下より呼び出しがかかっております。至急、謁見の間までおいで下さい」
「わかりました。すぐ行きます」
シアは書類を書く手を止め、ジェイドの方をチラッと横目で見る
そして昨日のことを確認したい好奇心が勝り、恐る恐る声をかけた
「大佐~?」
「………」
「た~い~さぁ?」
「………」
「無視ですか!」
「…………」
「………ジェイド……」
ポツリと聞こえるか、聞こえないくらいの声で呟く
「なんですか?」
ジェイドは書類からは目を離さず、返事だけ返した
「やっぱり…あの日のことは冗談じゃなくってぇ~」
あの日
パーティーのことを恐る恐る聞く
「はい、勿論です」
シアは顔が徐々に赤みを帯びていくのを感じた
「あたし………す…しま……た……ね?」
「はっきり言わないと聞こえませんねぇ~」
「う⋯⋯だ、だから⋯き、昨日⋯」
ペンを握る手に自然と力が入り、僅かに震える
「パ、パーティーの時、あたし達、キスしましたよね!!?」
ほぼヤケクソに近い声で言った
「しましたねぇ~」
「そんな軽~い感じで言わないで下さい!」
「私は至って真面目に答えたつもりですが?」
「どのへんが…ってゆーか!大佐は!」
「シア、ファーストネーム」
「――っ!!」
改めて言われてまたシアは顔が火照るのを感じ、言葉も詰まってしまう
「言ったでしょう?お試し期間ですよ。そんなに難しく考えなくていいんですよ」
「どうぞ」
「失礼します。カーティス大佐、ハンプティ准尉、陛下より呼び出しがかかっております。至急、謁見の間までおいで下さい」
「わかりました。すぐ行きます」