私とジェイド2
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「すいませ~ん。ランチメニューのAセットお願いしま~す。あっ、あと食後にこのパルフェも」
「デザートなんて食べたら太りますよ」
「いいんです!その分動きますから!それに大佐の奢りなんですから、がっつり食べさせていただきます♪」
結局はシアが折れ、話を聞く羽目になった
「それで、話ってなんですか?」
シアは目の前のご飯に目を輝かせながら、ジェイドの話に耳を傾けた
「実は、ハンプティ中将主催とするパーティーがあるんですよ」
その言葉を聞いた途端、口に目一杯に食べ物を詰め込むシアの顔が歪む
嫌な予感…
「実はそのパーティに私も出席しなければならないんです」
「へぇ~。た、大変ですねぇ……。まぁ、大佐クラスなら仕方ないですよね~」
何かを察してしまい、声を濁しながらも、必死に平静を装うシア
「もう頭のいいあなたなら、わかりますよね?」
もう食べ物の味なんかわからない…
「ぜ、全然分かりませんっ!!」
「おや?では最後まで言って欲しいですか?」
ジェイドの背後にどす黒いものを感じたシアはもはや食事どころではない
「いえ、それも…できたら遠慮したいかな~なんて……」
「そうですか…それは残念です。ですが、シアあなたに拒否権はありませんよ」
ジェイドはシアにとって残酷なことをサラッと言って、涼しい顔で珈琲をすすっていた
「おやぁ~?なんでという顔をしてますね」
「あ…当たり前です!!」
思わずテーブルを叩いてしまい、シアとジェイド2人分の珈琲が揺れて波打った
「簡潔に言いますと、ハンプティ中将が招待客リストに入れてましたからねぇ…。尚且つ、何名かのお偉い様に娘のあなたが行くと言い回ったみたいですし…」
シアはもはや言葉にならない
頭を抱えて絶句していた
(信じらんない!あんのクソ親父!!)
「あの方もさすがと言うべきか、抜け目がないですね。完璧にあなたの逃げ道を塞ぎにきたんですから」
「まったくよ!!あの狡猾な親父めー」
シアが怒りに震えてる間、ジェイドは意味深に笑む
「まぁ、確かにあの狡猾さは私も見習いたいものです。結局は全てがシア、貴方を招待するための布石の一つに過ぎなかった、という事です」
「………大佐を招待したら、補佐官をしているあたしも引っ張ってきやすいですしね」
「あぁ、そうです。一点だけあなたの推測にはないものがあります」
「へ?」
「デザートなんて食べたら太りますよ」
「いいんです!その分動きますから!それに大佐の奢りなんですから、がっつり食べさせていただきます♪」
結局はシアが折れ、話を聞く羽目になった
「それで、話ってなんですか?」
シアは目の前のご飯に目を輝かせながら、ジェイドの話に耳を傾けた
「実は、ハンプティ中将主催とするパーティーがあるんですよ」
その言葉を聞いた途端、口に目一杯に食べ物を詰め込むシアの顔が歪む
嫌な予感…
「実はそのパーティに私も出席しなければならないんです」
「へぇ~。た、大変ですねぇ……。まぁ、大佐クラスなら仕方ないですよね~」
何かを察してしまい、声を濁しながらも、必死に平静を装うシア
「もう頭のいいあなたなら、わかりますよね?」
もう食べ物の味なんかわからない…
「ぜ、全然分かりませんっ!!」
「おや?では最後まで言って欲しいですか?」
ジェイドの背後にどす黒いものを感じたシアはもはや食事どころではない
「いえ、それも…できたら遠慮したいかな~なんて……」
「そうですか…それは残念です。ですが、シアあなたに拒否権はありませんよ」
ジェイドはシアにとって残酷なことをサラッと言って、涼しい顔で珈琲をすすっていた
「おやぁ~?なんでという顔をしてますね」
「あ…当たり前です!!」
思わずテーブルを叩いてしまい、シアとジェイド2人分の珈琲が揺れて波打った
「簡潔に言いますと、ハンプティ中将が招待客リストに入れてましたからねぇ…。尚且つ、何名かのお偉い様に娘のあなたが行くと言い回ったみたいですし…」
シアはもはや言葉にならない
頭を抱えて絶句していた
(信じらんない!あんのクソ親父!!)
「あの方もさすがと言うべきか、抜け目がないですね。完璧にあなたの逃げ道を塞ぎにきたんですから」
「まったくよ!!あの狡猾な親父めー」
シアが怒りに震えてる間、ジェイドは意味深に笑む
「まぁ、確かにあの狡猾さは私も見習いたいものです。結局は全てがシア、貴方を招待するための布石の一つに過ぎなかった、という事です」
「………大佐を招待したら、補佐官をしているあたしも引っ張ってきやすいですしね」
「あぁ、そうです。一点だけあなたの推測にはないものがあります」
「へ?」