私とジェイド
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大佐のばか…
どうして………
泣き顔なんか見られたくないのに……
我慢していたのに…
女の子が泣いてるのに、大佐はずっと黙ってあたしの目を手で覆っていた
なにか声かけてもいいじゃん、て思うけど……
でも………
でもね…?
あたしには、何も言わず黙って目を覆っていてくれる無言の優しさが嬉しかった…
しばらくして、大佐の空いているもう片っぽの手が、あたしの頭に乗った
その手は優しくポンポンと軽く撫でてくれた …
それはとても温かった
ほんの一瞬
この人の下についていてよかったって…
そう思えた…
この時…
あたしの中になにか、芽生えた感情が生まれた…
それが何なのかは
まだわからないけど…
今はこうして
大佐に甘えていたい…