私とジェイド13
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「おっと⋯そういえば⋯」
ジェイドは足を止めてシアの方をチラッと見る
「今回大目に見る見返りはちゃんと頂きますよ」
「は⋯はい?」
急にそんなことを言われ、よく分からないがとりあえず返事だけ返す
この軽率な返事が後々後悔する事になるとシアはまだこの時知らない
ジェイドが去った後、ローランは深く息を吐く
「まったく⋯無茶してくれたな。大丈夫か?ほら」
ローランは回復アイテムをシアに差し出す
差し出されたアイテムをシアは受け取ると一気に口に放り込む
「あ、あの……すみませんでした。」
「ん?何がだ?」
「その…あたしのせいでメレク少尉にまで謝罪させてしまって…」
「はぁ〜。なーに言ってんだ!それが俺の役目だろ。シアの指導担当なんだ。少しくらい手がかかった方が俺もやりがいがあるよ。あとこういう時はすみません、じゃなくてありがとう、だろ?」
「………あ、ありがとう…ございます」
「よしよし。それにしても、まったくシアも面倒な事に巻き込まれたな」
「え?」
「ま、それはそのうち分かるさ。それよりもそろそろ撤収だ。行くぞ」
「あ、はい」
その後、ローランとシアは集合場所に戻り、その日の任務を終えることになった
その日は新兵の初任務という事で疲労もあるだろうとすぐ解散となり、翌日に報告書の作成をする事になった
任務の翌日、シアはローランと図書館に来ていた
ここでは本を借りたりする以外にも個人の執務室を持たない一般の隊員達が書類作成の場としても使われている
シアもローランに図書館で報告書の作成のやり方を教わっていた
飲み込みも早く報告書もほぼ完成というところでシアとローランの頭上にぬっと大きな影が現れる
「おつかれさん。どうだ?報告書は終わりそうか?」
「ロヴェル少佐!ちょうどこの後、探しに行こうと思ってたところだったんですよ。報告書はほぼ完成間近ですよ」
「そうか。じゃあちょうどいいな。仕上げはちょっと後にできるか?」
「あとはシアなら残りは1人で部屋でもできるよな?」
「え、あーはい」
「じゃあ、2人ともちょっと俺の執務室まできてくれ」
シアは眉根を寄せ、訝しげにロヴェル少佐と何か知ってそうなローランを見ながら2人の後ろを歩く
ジェイドは足を止めてシアの方をチラッと見る
「今回大目に見る見返りはちゃんと頂きますよ」
「は⋯はい?」
急にそんなことを言われ、よく分からないがとりあえず返事だけ返す
この軽率な返事が後々後悔する事になるとシアはまだこの時知らない
ジェイドが去った後、ローランは深く息を吐く
「まったく⋯無茶してくれたな。大丈夫か?ほら」
ローランは回復アイテムをシアに差し出す
差し出されたアイテムをシアは受け取ると一気に口に放り込む
「あ、あの……すみませんでした。」
「ん?何がだ?」
「その…あたしのせいでメレク少尉にまで謝罪させてしまって…」
「はぁ〜。なーに言ってんだ!それが俺の役目だろ。シアの指導担当なんだ。少しくらい手がかかった方が俺もやりがいがあるよ。あとこういう時はすみません、じゃなくてありがとう、だろ?」
「………あ、ありがとう…ございます」
「よしよし。それにしても、まったくシアも面倒な事に巻き込まれたな」
「え?」
「ま、それはそのうち分かるさ。それよりもそろそろ撤収だ。行くぞ」
「あ、はい」
その後、ローランとシアは集合場所に戻り、その日の任務を終えることになった
その日は新兵の初任務という事で疲労もあるだろうとすぐ解散となり、翌日に報告書の作成をする事になった
任務の翌日、シアはローランと図書館に来ていた
ここでは本を借りたりする以外にも個人の執務室を持たない一般の隊員達が書類作成の場としても使われている
シアもローランに図書館で報告書の作成のやり方を教わっていた
飲み込みも早く報告書もほぼ完成というところでシアとローランの頭上にぬっと大きな影が現れる
「おつかれさん。どうだ?報告書は終わりそうか?」
「ロヴェル少佐!ちょうどこの後、探しに行こうと思ってたところだったんですよ。報告書はほぼ完成間近ですよ」
「そうか。じゃあちょうどいいな。仕上げはちょっと後にできるか?」
「あとはシアなら残りは1人で部屋でもできるよな?」
「え、あーはい」
「じゃあ、2人ともちょっと俺の執務室まできてくれ」
シアは眉根を寄せ、訝しげにロヴェル少佐と何か知ってそうなローランを見ながら2人の後ろを歩く
