私とジェイド8
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遡ること3年前
「陛下、今日は10時から新しく入る兵と対面式でしたね」
「あぁ、分かってる。それなら準備万端だ」
「おや、珍しいですね。いつもなら面倒くさがって脱走しようと必死になってるところですが」
「珍しくとか、お前なぁ~」
一国を治める陛下に向かって嫌味を吐くのは、幼なじみにして皇帝の懐刀ジェイド・カーティス
地位は大佐
そしてその嫌味を慣れた様子で見事に聞き流すのはピオニー皇帝陛下
「今回はな、面白い奴が入ってくるぞ」
「面白い奴…?とは?」
ピオニーは玉座に座りながら、入隊者リストの書類をパラパラめくって意味深に微笑む
「お前もよく見知った顔なはずだぞ」
話しながらピオニーは入隊リストにパラパラと目を走らせ、とあるページでその手を止めた
「こいつだ。お前も知ってるだろう」
入隊リストの書類の1枚をジェイドへ差し出し、確認を求めるピオニー
ジェイドは眼鏡のブリッジを押し上げながら、その書類にゆっくり目を通す
「……………………」
やがて、その書類に目を通し終えると、なるほどと呟く
「なるほど。これは色々と興味深いですね」
「だろう?それに確かお前とこいつは家族ぐるみで付き合いがあったよな」
「えぇ。ですがそれは子供の頃の話で今は全く会っていませんがね」
「楽しみじゃねぇか。しかもあのハンプティ中将の娘だ」
「それはもちろん知ってます。この備考欄を見るとやや素行に問題があるようですが」
「それはお前やサフィールも同じだったろう」
「それを言われては返す言葉もありませんね」
「くく、だろうな」
「ところで彼女この知識、技術欄ですが…士官学校入学当時は相当優秀な成績だったようですが、それ以降のこれは………」
ジェイドは再び書類に目を通し、成績表を指差す
そこには入学当時は最高ランクのSで評価されているのに対し、それ以降まったく間逆の最低ランクCで評価されていた
「それも合わせて楽しみじゃないか?どんな奴なんだろうな」
「おっと、そろそろ対面式の時間ですね」
「じゃあ、行くか」
ピオニーの机の上には先程の書類が広げたまま
そこに記載されていた者の名は
シア・ハンプティ
年齢18歳
士官学校入学1年目はSランク評価
以降の成績については全てCランク
共に素行面に問題有り…
ガウェイン・ハンプティ中将の娘の為、取り扱い要注意
そう記載されていた
「陛下、今日は10時から新しく入る兵と対面式でしたね」
「あぁ、分かってる。それなら準備万端だ」
「おや、珍しいですね。いつもなら面倒くさがって脱走しようと必死になってるところですが」
「珍しくとか、お前なぁ~」
一国を治める陛下に向かって嫌味を吐くのは、幼なじみにして皇帝の懐刀ジェイド・カーティス
地位は大佐
そしてその嫌味を慣れた様子で見事に聞き流すのはピオニー皇帝陛下
「今回はな、面白い奴が入ってくるぞ」
「面白い奴…?とは?」
ピオニーは玉座に座りながら、入隊者リストの書類をパラパラめくって意味深に微笑む
「お前もよく見知った顔なはずだぞ」
話しながらピオニーは入隊リストにパラパラと目を走らせ、とあるページでその手を止めた
「こいつだ。お前も知ってるだろう」
入隊リストの書類の1枚をジェイドへ差し出し、確認を求めるピオニー
ジェイドは眼鏡のブリッジを押し上げながら、その書類にゆっくり目を通す
「……………………」
やがて、その書類に目を通し終えると、なるほどと呟く
「なるほど。これは色々と興味深いですね」
「だろう?それに確かお前とこいつは家族ぐるみで付き合いがあったよな」
「えぇ。ですがそれは子供の頃の話で今は全く会っていませんがね」
「楽しみじゃねぇか。しかもあのハンプティ中将の娘だ」
「それはもちろん知ってます。この備考欄を見るとやや素行に問題があるようですが」
「それはお前やサフィールも同じだったろう」
「それを言われては返す言葉もありませんね」
「くく、だろうな」
「ところで彼女この知識、技術欄ですが…士官学校入学当時は相当優秀な成績だったようですが、それ以降のこれは………」
ジェイドは再び書類に目を通し、成績表を指差す
そこには入学当時は最高ランクのSで評価されているのに対し、それ以降まったく間逆の最低ランクCで評価されていた
「それも合わせて楽しみじゃないか?どんな奴なんだろうな」
「おっと、そろそろ対面式の時間ですね」
「じゃあ、行くか」
ピオニーの机の上には先程の書類が広げたまま
そこに記載されていた者の名は
シア・ハンプティ
年齢18歳
士官学校入学1年目はSランク評価
以降の成績については全てCランク
共に素行面に問題有り…
ガウェイン・ハンプティ中将の娘の為、取り扱い要注意
そう記載されていた
