私とジェイド12
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「よし、じゃあ軽く手合わせするか!シアの力量も確認したいしな。武器はあっちにあるから好きなの選んでこいよ」
ローランは武器庫の方を指さす
既にシアの同期達の何人かはローランの指さした方へ駆け足で向かっている
「あぁ⋯はい」
シアも億劫そうに少し駆け足で武器庫に向かう事にした
シアは武器庫に着くとショートソードを手に取るが、まだ何か探してるのか武器庫内をキョロキョロ見回している
「⋯⋯⋯あ、あった」
目当てのものが見つかり、手に取ってからまたローランの元へシアは戻った
「持ってきました」
「よし、ショートソードか。じゃあ⋯俺達も始めるか」
既に周りではペアの先輩兵とシアの同期達が所々で手合わせを始めている
「じゃあ、シア。どっからでもいいぞ」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯」
そう言われ、シアは迷いなく真正面からローランに斬り掛かる
「ふむ。なるほど。いい太刀筋だな」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯」
ローランがうんうんと頷きながら褒めてもシアは何も反応せず、感情を表には出さずに浅い息だけ吐く
「じゃあ、シアの力量も少し分かったし、俺も少しだけ本気でいくからな」
と言い、ローランは強く踏み込み、刃をシアに向けてくる
その刃は殺気も何も感じない
ただこの手合わせを心から楽しんでいる
そんな感情はシアにも伝わるが、ローランとは真逆でシアは何だか面倒くさそうな様子
そしてローランの刃をシアの剣で受け止める
「っ!!」
少し重たい力がシアの剣に伝わると今まで表情を崩さなかったシアの顔が少しだけ苦々しそうに歪む
「くっ!」
シアは少しだけ後ろに下がり、ジリジリ責められる力を少しでも軽減しようとした
「おっと!」
少しだけローランはバランスを崩すも直ぐに持ち直す
そこはさすがベテランといったところだろうか
だが、シアもそんな簡単にローランが態勢を崩すとは思っていない
特に悔しがる素振りも見せず、シアは次の手を考えていた
ローランは武器庫の方を指さす
既にシアの同期達の何人かはローランの指さした方へ駆け足で向かっている
「あぁ⋯はい」
シアも億劫そうに少し駆け足で武器庫に向かう事にした
シアは武器庫に着くとショートソードを手に取るが、まだ何か探してるのか武器庫内をキョロキョロ見回している
「⋯⋯⋯あ、あった」
目当てのものが見つかり、手に取ってからまたローランの元へシアは戻った
「持ってきました」
「よし、ショートソードか。じゃあ⋯俺達も始めるか」
既に周りではペアの先輩兵とシアの同期達が所々で手合わせを始めている
「じゃあ、シア。どっからでもいいぞ」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯」
そう言われ、シアは迷いなく真正面からローランに斬り掛かる
「ふむ。なるほど。いい太刀筋だな」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯」
ローランがうんうんと頷きながら褒めてもシアは何も反応せず、感情を表には出さずに浅い息だけ吐く
「じゃあ、シアの力量も少し分かったし、俺も少しだけ本気でいくからな」
と言い、ローランは強く踏み込み、刃をシアに向けてくる
その刃は殺気も何も感じない
ただこの手合わせを心から楽しんでいる
そんな感情はシアにも伝わるが、ローランとは真逆でシアは何だか面倒くさそうな様子
そしてローランの刃をシアの剣で受け止める
「っ!!」
少し重たい力がシアの剣に伝わると今まで表情を崩さなかったシアの顔が少しだけ苦々しそうに歪む
「くっ!」
シアは少しだけ後ろに下がり、ジリジリ責められる力を少しでも軽減しようとした
「おっと!」
少しだけローランはバランスを崩すも直ぐに持ち直す
そこはさすがベテランといったところだろうか
だが、シアもそんな簡単にローランが態勢を崩すとは思っていない
特に悔しがる素振りも見せず、シアは次の手を考えていた
