私とジェイド11
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その後、第三師団は魔物の素材回収やら、周囲の被害確認で残り、先に第八師団はグランコクマ城へ報告をする為に先に戻る事になった
シアや他の隊員達の迅速な処理もあって2日程で作業を終えることができた
こうして2日遅れで第三師団も無事にグランコクマ城へ帰路につけた
城へ戻るとジェイドはピオニーへ報告へ、シアは片付けやら報告書の雑務に追われることになる
執務室でカリカリとペンの走る音だけがよく聞こえる
それもそのはずで時刻は既に23時を過ぎていた
「シア、疲れたでしょう。そろそろ終わりにして上がって下さい」
「じゃあ、お言葉に甘えて⋯もうお腹がすき過ぎて限界」
シアは椅子から立ち上がり、帰る為に散らかった机の片付けを始める
「あぁそういえば、イーグル中佐がシアの事を今回の事でだいぶ気に入ったようですよ」
「は?どこにそんな要素が?魔物の体液をそんなに浴びたのが嬉しかったわけ?それなら今度存分に浴びせてやるわ」
「私は遠慮しますよ。あと、もう少し周りの目を気にして欲しいところではありますね」
「?」
「前々から気にはなってたのですが、周りに男性陣がいる時は不用意に着替えたり、今回のように浴室でバスタオル1枚で遭遇しても気にする素振りもしないのはいかがなものかと⋯」
「⋯⋯⋯⋯あぁ。でも野営とかの時とか仕方なくない?今回の浴室でもたまたまだし、あたしは誰もいないと思ったんで大浴場行ったもの⋯一応、気にしてます」
「そう見えないので申しあげてるわけです」
ジェイドは椅子から立ち上がり、シアにつかつかと近づき、シアの腕を掴む
そして耳たぶに触れそうな程に自身の唇を近づけて囁くのだ
「シアが気にしなくても私が気にするんですよ。私以外に⋯不用意に肌を見せないように⋯」
「⋯⋯⋯⋯っ!⋯⋯あ⋯ぅ⋯⋯わ、分かったわよ!!」
シアは耳を真っ赤にしながら、ジェイドの吐息の感覚が残る耳を抑えて、振り払うようにして執務室を後にしてゆくのだった
シアや他の隊員達の迅速な処理もあって2日程で作業を終えることができた
こうして2日遅れで第三師団も無事にグランコクマ城へ帰路につけた
城へ戻るとジェイドはピオニーへ報告へ、シアは片付けやら報告書の雑務に追われることになる
執務室でカリカリとペンの走る音だけがよく聞こえる
それもそのはずで時刻は既に23時を過ぎていた
「シア、疲れたでしょう。そろそろ終わりにして上がって下さい」
「じゃあ、お言葉に甘えて⋯もうお腹がすき過ぎて限界」
シアは椅子から立ち上がり、帰る為に散らかった机の片付けを始める
「あぁそういえば、イーグル中佐がシアの事を今回の事でだいぶ気に入ったようですよ」
「は?どこにそんな要素が?魔物の体液をそんなに浴びたのが嬉しかったわけ?それなら今度存分に浴びせてやるわ」
「私は遠慮しますよ。あと、もう少し周りの目を気にして欲しいところではありますね」
「?」
「前々から気にはなってたのですが、周りに男性陣がいる時は不用意に着替えたり、今回のように浴室でバスタオル1枚で遭遇しても気にする素振りもしないのはいかがなものかと⋯」
「⋯⋯⋯⋯あぁ。でも野営とかの時とか仕方なくない?今回の浴室でもたまたまだし、あたしは誰もいないと思ったんで大浴場行ったもの⋯一応、気にしてます」
「そう見えないので申しあげてるわけです」
ジェイドは椅子から立ち上がり、シアにつかつかと近づき、シアの腕を掴む
そして耳たぶに触れそうな程に自身の唇を近づけて囁くのだ
「シアが気にしなくても私が気にするんですよ。私以外に⋯不用意に肌を見せないように⋯」
「⋯⋯⋯⋯っ!⋯⋯あ⋯ぅ⋯⋯わ、分かったわよ!!」
シアは耳を真っ赤にしながら、ジェイドの吐息の感覚が残る耳を抑えて、振り払うようにして執務室を後にしてゆくのだった
