私とジェイド11
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「久々に大浴場いっちゃおうかっな~。今、休憩中に使ってる人なんてどうせ誰もいないはず」
ガララッ
シアは大浴場の扉を開く
「⋯⋯⋯⋯⋯へっ⋯」
「⋯⋯⋯⋯おやっ?」
「⋯⋯⋯⋯っ!?」
シアの視界に入ってきたのは大型の浴槽に浸かるジェイドと第八師団のイーグル中佐
「な、な、な⋯なんでこっちの艦の大浴場に⋯イーグル中佐が⋯?しかも大佐と一緒にお風呂に浸かってるって⋯どういう状況⋯?」
「⋯⋯⋯カーティス大佐⋯⋯こういう状況の時はもっとこう⋯一般的な、よくあるリアクションを思い描いてたが実際は違うものだな」
「⋯⋯ふむ。そうですねぇ。一般的には中佐の思っているパターンになるはずですが⋯まぁ⋯そのへんは教育しておきます」
「⋯う⋯⋯うむ」
「あ、あの2人でなに話してるんですか?」
「いえ。こちらの話です。イーグル中佐と今回の討伐について話そうとしたのですが、どこかの優秀な部下が譜術の火力加減を間違えて粘液やら体液やらが私達の方まで飛び散ったので2人でお風呂に入る羽目になったんですよ」
ジェイドに不自然極まりない笑みを向けられると、シアはどういうわけか、口端を引き攣らせながら一歩、また一歩と後ろに後ずさりする
「うぐっ⋯へ、へぇーソウダッタンデスネ」
次第にシアは急に視線を泳がせ、言葉も棒読み
そんな様子を見てイーグル中佐はクックッと笑い、少し意地悪そうな顔をしてシアを見て言う
「その部下もどうやら我々と同様のようだな」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯もうっ!分かりました!はいはい!そうですよ!あたしが犯人ですよ!⋯⋯⋯っくちゅん!」
「ひとまず准尉も浴槽に浸かって下さい。風邪をひかれては困ります。私達はもう上がりますので」
たしかにずっとバスタオル1枚で話をしており、シアの身体は冷えていた
「別に気にしませんけど?その辺の見えないところいきますし」
「⋯⋯いや、我々が気疲れするので遠慮しよう」
「そうですか。ならお言葉に甘えます」
シアは敬礼して2人を見送っているとイーグル中佐がシアの横で不意に立ち止まる
やや警戒気味にシアが上を見上げるとイーグル中佐の顔が近付いて低い静音で囁く
「そういえば⋯言っておこうと思ったのだ。私の眼鏡は伊達メガネでな。度は入っていないんだ。次回から度の入ったものも検討しておこうか?」
「⋯⋯⋯あ⋯っ!!」
「ハッハッハ!冗談だっ!じゃあな。なかなか今回の件は勉強になったぞ。ハンプティ准尉!」
「っっ!!!な、なんなのよ⋯もうっ!あの時のしっかり聞こえてたわけ」
ガララッ
シアは大浴場の扉を開く
「⋯⋯⋯⋯⋯へっ⋯」
「⋯⋯⋯⋯おやっ?」
「⋯⋯⋯⋯っ!?」
シアの視界に入ってきたのは大型の浴槽に浸かるジェイドと第八師団のイーグル中佐
「な、な、な⋯なんでこっちの艦の大浴場に⋯イーグル中佐が⋯?しかも大佐と一緒にお風呂に浸かってるって⋯どういう状況⋯?」
「⋯⋯⋯カーティス大佐⋯⋯こういう状況の時はもっとこう⋯一般的な、よくあるリアクションを思い描いてたが実際は違うものだな」
「⋯⋯ふむ。そうですねぇ。一般的には中佐の思っているパターンになるはずですが⋯まぁ⋯そのへんは教育しておきます」
「⋯う⋯⋯うむ」
「あ、あの2人でなに話してるんですか?」
「いえ。こちらの話です。イーグル中佐と今回の討伐について話そうとしたのですが、どこかの優秀な部下が譜術の火力加減を間違えて粘液やら体液やらが私達の方まで飛び散ったので2人でお風呂に入る羽目になったんですよ」
ジェイドに不自然極まりない笑みを向けられると、シアはどういうわけか、口端を引き攣らせながら一歩、また一歩と後ろに後ずさりする
「うぐっ⋯へ、へぇーソウダッタンデスネ」
次第にシアは急に視線を泳がせ、言葉も棒読み
そんな様子を見てイーグル中佐はクックッと笑い、少し意地悪そうな顔をしてシアを見て言う
「その部下もどうやら我々と同様のようだな」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯もうっ!分かりました!はいはい!そうですよ!あたしが犯人ですよ!⋯⋯⋯っくちゅん!」
「ひとまず准尉も浴槽に浸かって下さい。風邪をひかれては困ります。私達はもう上がりますので」
たしかにずっとバスタオル1枚で話をしており、シアの身体は冷えていた
「別に気にしませんけど?その辺の見えないところいきますし」
「⋯⋯いや、我々が気疲れするので遠慮しよう」
「そうですか。ならお言葉に甘えます」
シアは敬礼して2人を見送っているとイーグル中佐がシアの横で不意に立ち止まる
やや警戒気味にシアが上を見上げるとイーグル中佐の顔が近付いて低い静音で囁く
「そういえば⋯言っておこうと思ったのだ。私の眼鏡は伊達メガネでな。度は入っていないんだ。次回から度の入ったものも検討しておこうか?」
「⋯⋯⋯あ⋯っ!!」
「ハッハッハ!冗談だっ!じゃあな。なかなか今回の件は勉強になったぞ。ハンプティ准尉!」
「っっ!!!な、なんなのよ⋯もうっ!あの時のしっかり聞こえてたわけ」
