私とジェイド11
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「はぁー?何言ってるんですか!資料にもちゃんと書いてありますよね!まさか目を通してないんですか?」
「目は通したに決まってる。だが、やってみなければ分からないだろうが?」
どうやら言い合いをしているのはジェイドの部下シアと今回の討伐を組むことになった第八師団師団長パジェック・イーグル中佐
イーグル中佐は眼鏡をかけ、見目は誰が見ても好青年そのもの
実年齢も実際のところまだ若くシアの双子の兄達と同じであり、彼らの同期でもある
比較的第八師団は隊員の平均年齢が若く20~30歳代が多いが、その実力は折り紙つきであるのは間違いない
だが、若さゆえか少々の無茶も顧みない事も稀にあるが、しっかり成果を残しているせいかあまりその事については誰も何も言えずにいるのが現状でもある
そんな彼らのやり方が以前から目に付いていたシア
「指定危険種なんです!そこは今までの実績から討伐するべきですよね?ちゃんと隊列ももう決めてるんです!見えてます?その眼鏡ちゃんと度ぉ入ってんーーーーーむぐっー!?」
シアは我慢の限界に達したのかとうとう最後の方は上官に対し、暴言を吐こうとしたその瞬間
ジェイドはシアの口をその手で塞ぐ
「むむむーーー!!」
しかしシアは相当頭にきてるのか口を塞がれてもなお、なにかモゴモゴ言っている
どうやらシアが戻ってこなかったのはここで言い合いをしていたからのようだ
「イーグル中佐うちの者が大変失礼をしたようですね」
ジェイドはいつもの食えない笑みをイーグル中佐に向ける
一瞬険しい顔を見せるイーグル中佐はジェイドの食えない笑みに警戒してなのか、咳払いをしながらジェイドの方を見る
「ん、あぁ。カーティス大佐か。ちょうど今回の任務の件で言いたいことがある」
「それについては会議にてお話を窺いましょう。これから第三師団は別件で会議があるので」
「そうだったな。ではまた後ほど。あと部下の躾はしっかり見直された方がよろしいかと思いますよ」
「むーーー!!!むむむぐぐぐーーーー!!!!」
「そうですね。考えておきます。これでも優秀な補佐なので」
「⋯⋯⋯ふむ。では、討伐の時にその優秀な部下とやらの実力を見せて頂きましょうか。では、失礼」
そう言い、イーグル中佐は身を翻して去ってゆく
シアの方は相変わらずジェイドの手の中で恐らく怒りの言葉を言ってた
「目は通したに決まってる。だが、やってみなければ分からないだろうが?」
どうやら言い合いをしているのはジェイドの部下シアと今回の討伐を組むことになった第八師団師団長パジェック・イーグル中佐
イーグル中佐は眼鏡をかけ、見目は誰が見ても好青年そのもの
実年齢も実際のところまだ若くシアの双子の兄達と同じであり、彼らの同期でもある
比較的第八師団は隊員の平均年齢が若く20~30歳代が多いが、その実力は折り紙つきであるのは間違いない
だが、若さゆえか少々の無茶も顧みない事も稀にあるが、しっかり成果を残しているせいかあまりその事については誰も何も言えずにいるのが現状でもある
そんな彼らのやり方が以前から目に付いていたシア
「指定危険種なんです!そこは今までの実績から討伐するべきですよね?ちゃんと隊列ももう決めてるんです!見えてます?その眼鏡ちゃんと度ぉ入ってんーーーーーむぐっー!?」
シアは我慢の限界に達したのかとうとう最後の方は上官に対し、暴言を吐こうとしたその瞬間
ジェイドはシアの口をその手で塞ぐ
「むむむーーー!!」
しかしシアは相当頭にきてるのか口を塞がれてもなお、なにかモゴモゴ言っている
どうやらシアが戻ってこなかったのはここで言い合いをしていたからのようだ
「イーグル中佐うちの者が大変失礼をしたようですね」
ジェイドはいつもの食えない笑みをイーグル中佐に向ける
一瞬険しい顔を見せるイーグル中佐はジェイドの食えない笑みに警戒してなのか、咳払いをしながらジェイドの方を見る
「ん、あぁ。カーティス大佐か。ちょうど今回の任務の件で言いたいことがある」
「それについては会議にてお話を窺いましょう。これから第三師団は別件で会議があるので」
「そうだったな。ではまた後ほど。あと部下の躾はしっかり見直された方がよろしいかと思いますよ」
「むーーー!!!むむむぐぐぐーーーー!!!!」
「そうですね。考えておきます。これでも優秀な補佐なので」
「⋯⋯⋯ふむ。では、討伐の時にその優秀な部下とやらの実力を見せて頂きましょうか。では、失礼」
そう言い、イーグル中佐は身を翻して去ってゆく
シアの方は相変わらずジェイドの手の中で恐らく怒りの言葉を言ってた
