私とジェイド9
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「はぁーーもう食べれない⋯」
食後シアはジェイドの部屋を訪れていた
「無理して全部食べなくて良かったんですよ」
「んーん。全然無理なんてしてませんよ。みんな美味しくてついつい手が伸びちゃって」
「最後に大人のデザートはどうですか?」
「大人のデザートって?」
シアが聞くとジェイドは冷凍庫からバニラアイスを出しシアの目の前のテーブルに置いた
不思議そうにシアはバニラアイスを見つめていると今度はジェイドが棚の中からウィスキーの瓶を取り出し、蓋を開けるとそれを少量バニラアイスの上に垂らす
「うっわー!ウィスキーをこういう風に使う発想はなかった⋯。確かにこれは大人のデザートですね!これ⋯美味しそう」
「溶けないうちにどうぞ」
「頂きます!⋯⋯⋯⋯⋯んっ、これめちゃくちゃおいし⋯」
「今使ったウィスキーはマッカランという銘柄です。フルーティーで甘い香りが特徴でバニラアイスとも相性がとてもいいんですよ」
「へぇ。ウィスキーって飲みにくいイメージでしたけど、こうして使うとまた違うんですねぇ」
「そういえばシアがウィスキーを飲んでるところは見た事ないですね。今日は少し試してみますか?」
「あ、せっかくだから試したいかも⋯。あまりウィスキーは詳しくないのでジェイドのお任せで」
そう言いながらシアはバニラアイスの最後の一口を名残惜しそうに口に運ぶ
その後、シアはジェイドにウィスキーを作ってもらい、それをしっかり飲み干し、更にはおかわりまでした
ジェイドとの何気ない会話は楽しく、時間はあっという間に23時を過ぎていた事にシアは気づく
「あ⋯もうこんな時間。そろそろ帰らないと⋯」
「今日は泊まって行ったらどうですか?」
「⋯⋯んーでも⋯」
「シア⋯⋯」
甘い呼びかけと共にジェイドに腕を掴まれる
掴まれたところがとても熱くどうしてもその手を振り払って帰ることが躊躇われてしまう
どうしていいか決められず、俯いて困り果てているとジェイドに顎を掴まれ、少しだけ強引に顔を上へ向かされる
「っ!」
ジェイドとの視線が重なり合うとそれをもう逸らすことなんてシアにはできなかった
ジェイドの真っ赤な瞳が近づいてきて逃がさないと瞳で訴えてくる
お互いの呼吸がかかるくらいジェイドが近づいてくるとシアはそれを静かに目を閉じて受け入れた
目を閉じるとジェイドの唇がゆっくりと触れ、そのままソファに押し倒されると探るようにジェイドの舌が少しずつシアの口腔に侵入してくる
ジェイドはもう少し奥までシアの口腔内を綿密に犯したいところではあったが、それを中々シアは許してくれず、痺れを切らしたジェイドはシアの舌をつつく
「あッ⋯ンン」
急に触れられた舌に少し驚いてしまい、今まで少ししか開いてなかった口が一気に開いてしまう
その僅かな瞬間を逃すことなくジェイドは更に深く深く⋯濃密な口づけを続ける
「は⋯ン⋯っジェ⋯イ、ド」
シアは呼吸をするタイミングを完全に失い、苦しそうに目の端に涙を浮かべ、訴えるようにジェイドの名を呼ぶ
そこでやっと唇同士が離れ、シアが呼吸を整えていると、ゆっくり休む間もなく今度は首筋に唇を落とされる
「⋯⋯ん⋯ジェイド⋯もうあたし⋯帰らない⋯と」
「おや、ここまで煽っておいて帰るつもりですか?まぁ、今日はそもそも帰すつもりはありませんでしたけどね。私も随分我慢した方ですよシア」
甘い囁きが脳を痺れさせてもうなにも考えられない
いや、考えたくない
自律しようとする意識を手放してもう欲望のまま彼に身を任せる
食後シアはジェイドの部屋を訪れていた
「無理して全部食べなくて良かったんですよ」
「んーん。全然無理なんてしてませんよ。みんな美味しくてついつい手が伸びちゃって」
「最後に大人のデザートはどうですか?」
「大人のデザートって?」
シアが聞くとジェイドは冷凍庫からバニラアイスを出しシアの目の前のテーブルに置いた
不思議そうにシアはバニラアイスを見つめていると今度はジェイドが棚の中からウィスキーの瓶を取り出し、蓋を開けるとそれを少量バニラアイスの上に垂らす
「うっわー!ウィスキーをこういう風に使う発想はなかった⋯。確かにこれは大人のデザートですね!これ⋯美味しそう」
「溶けないうちにどうぞ」
「頂きます!⋯⋯⋯⋯⋯んっ、これめちゃくちゃおいし⋯」
「今使ったウィスキーはマッカランという銘柄です。フルーティーで甘い香りが特徴でバニラアイスとも相性がとてもいいんですよ」
「へぇ。ウィスキーって飲みにくいイメージでしたけど、こうして使うとまた違うんですねぇ」
「そういえばシアがウィスキーを飲んでるところは見た事ないですね。今日は少し試してみますか?」
「あ、せっかくだから試したいかも⋯。あまりウィスキーは詳しくないのでジェイドのお任せで」
そう言いながらシアはバニラアイスの最後の一口を名残惜しそうに口に運ぶ
その後、シアはジェイドにウィスキーを作ってもらい、それをしっかり飲み干し、更にはおかわりまでした
ジェイドとの何気ない会話は楽しく、時間はあっという間に23時を過ぎていた事にシアは気づく
「あ⋯もうこんな時間。そろそろ帰らないと⋯」
「今日は泊まって行ったらどうですか?」
「⋯⋯んーでも⋯」
「シア⋯⋯」
甘い呼びかけと共にジェイドに腕を掴まれる
掴まれたところがとても熱くどうしてもその手を振り払って帰ることが躊躇われてしまう
どうしていいか決められず、俯いて困り果てているとジェイドに顎を掴まれ、少しだけ強引に顔を上へ向かされる
「っ!」
ジェイドとの視線が重なり合うとそれをもう逸らすことなんてシアにはできなかった
ジェイドの真っ赤な瞳が近づいてきて逃がさないと瞳で訴えてくる
お互いの呼吸がかかるくらいジェイドが近づいてくるとシアはそれを静かに目を閉じて受け入れた
目を閉じるとジェイドの唇がゆっくりと触れ、そのままソファに押し倒されると探るようにジェイドの舌が少しずつシアの口腔に侵入してくる
ジェイドはもう少し奥までシアの口腔内を綿密に犯したいところではあったが、それを中々シアは許してくれず、痺れを切らしたジェイドはシアの舌をつつく
「あッ⋯ンン」
急に触れられた舌に少し驚いてしまい、今まで少ししか開いてなかった口が一気に開いてしまう
その僅かな瞬間を逃すことなくジェイドは更に深く深く⋯濃密な口づけを続ける
「は⋯ン⋯っジェ⋯イ、ド」
シアは呼吸をするタイミングを完全に失い、苦しそうに目の端に涙を浮かべ、訴えるようにジェイドの名を呼ぶ
そこでやっと唇同士が離れ、シアが呼吸を整えていると、ゆっくり休む間もなく今度は首筋に唇を落とされる
「⋯⋯ん⋯ジェイド⋯もうあたし⋯帰らない⋯と」
「おや、ここまで煽っておいて帰るつもりですか?まぁ、今日はそもそも帰すつもりはありませんでしたけどね。私も随分我慢した方ですよシア」
甘い囁きが脳を痺れさせてもうなにも考えられない
いや、考えたくない
自律しようとする意識を手放してもう欲望のまま彼に身を任せる
