私とジェイド9
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「うーん⋯やっと終わりましたね⋯⋯ギリギリセーフ?」
「⋯⋯正確には現在は0時2分。2分ほど過ぎているので本来ならアウトではありますが、まぁ⋯よしとしましょう」
「これで心置き無く有給を満喫できますね」
シアとジェイドは数日前にロヴェル少佐から有給を申請するよう言われ、すぐに総務の方へ有給を申請しに行った
日々、業務に追われてなかなか有給など取る暇などない2人は1ヶ月後に有給の申請をしたのだが、もっと早くに有給を消化しろと総務担当から急かされ、申請をしてから1週間後に有給を取るはめになった
それからが大変で有給までの1週間はまさに怒涛の1日
毎日昼も食べずに残業をし過密スケジュールを過ごす日が続いた
そして有給前日も当たり前のように残業をしており、気づけば日をまたいで有給の日となっていたのだ
「はぁー、ほんっとこの1週間死ぬほど働いたかも⋯」
「そういえばシアはこの有給の5日間どうするんですか?」
「特に予定もないし部屋にこもっててもいいんですけど⋯なんとなく陛下が脱走してないかとか、仕事の事が気になっちゃうから、久々に実家に帰ります。近いしね」
「それは賢明な判断だと思います」
「ジェイドはどうするの?」
「そうですね⋯考えてませんでしたが、私も久しぶりに家に顔を出してきます」
「んーと、ケテルブルクの方?」
「いえ、養父母の方なのでグランコクマですね。ずっと顔を出してませんでしたし、前回会ったのはハンプティ中将主催パーティの時に少し話をした程度でしたからね」
「じゃあ、お互いにグランコクマにはいるって事ですね」
「シアさえよければいつでも遊びに来ていいんですよ」
「え····!いいんですか?」
「えぇ、特にする事もありませんし、急な事でしたので何も予定は組んでいません。それに義父母もシアが来てくれた方が喜ぶでしょうし」
「ふふ、だといいんですけど」
「養母はシアを娘のように可愛がっていますし、いつ行っても喜ばれますよ」
「じゃあ、早速明日行っちゃうかもです!とりあえず今日は家でゆっくり寝たいかも·····」
「そうですね。流石にこの時間までは疲れました」
さすがに0時過ぎまで仕事をして疲れきった2人はこのまま各々の部屋へと戻る事にした
部屋に戻ってからすぐにベットにダイブして寝たい衝動にかられたシアだったが、ぐっと堪えて帰省の為の荷造りを始める
「⋯⋯正確には現在は0時2分。2分ほど過ぎているので本来ならアウトではありますが、まぁ⋯よしとしましょう」
「これで心置き無く有給を満喫できますね」
シアとジェイドは数日前にロヴェル少佐から有給を申請するよう言われ、すぐに総務の方へ有給を申請しに行った
日々、業務に追われてなかなか有給など取る暇などない2人は1ヶ月後に有給の申請をしたのだが、もっと早くに有給を消化しろと総務担当から急かされ、申請をしてから1週間後に有給を取るはめになった
それからが大変で有給までの1週間はまさに怒涛の1日
毎日昼も食べずに残業をし過密スケジュールを過ごす日が続いた
そして有給前日も当たり前のように残業をしており、気づけば日をまたいで有給の日となっていたのだ
「はぁー、ほんっとこの1週間死ぬほど働いたかも⋯」
「そういえばシアはこの有給の5日間どうするんですか?」
「特に予定もないし部屋にこもっててもいいんですけど⋯なんとなく陛下が脱走してないかとか、仕事の事が気になっちゃうから、久々に実家に帰ります。近いしね」
「それは賢明な判断だと思います」
「ジェイドはどうするの?」
「そうですね⋯考えてませんでしたが、私も久しぶりに家に顔を出してきます」
「んーと、ケテルブルクの方?」
「いえ、養父母の方なのでグランコクマですね。ずっと顔を出してませんでしたし、前回会ったのはハンプティ中将主催パーティの時に少し話をした程度でしたからね」
「じゃあ、お互いにグランコクマにはいるって事ですね」
「シアさえよければいつでも遊びに来ていいんですよ」
「え····!いいんですか?」
「えぇ、特にする事もありませんし、急な事でしたので何も予定は組んでいません。それに義父母もシアが来てくれた方が喜ぶでしょうし」
「ふふ、だといいんですけど」
「養母はシアを娘のように可愛がっていますし、いつ行っても喜ばれますよ」
「じゃあ、早速明日行っちゃうかもです!とりあえず今日は家でゆっくり寝たいかも·····」
「そうですね。流石にこの時間までは疲れました」
さすがに0時過ぎまで仕事をして疲れきった2人はこのまま各々の部屋へと戻る事にした
部屋に戻ってからすぐにベットにダイブして寝たい衝動にかられたシアだったが、ぐっと堪えて帰省の為の荷造りを始める
