私とジェイド8
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「なんてことありましたね」
「あぁ、懐かしいな。あの時は結局見つけたのはシアが1番早かったな」
「捕まえるまでいかなかったのが惜しかったですが、私やロヴェル少佐を含め、他の師団長も准尉の判断力等、実力を認めざる得ない事を証明された試験でしたね」
「ゔっ!だって、物凄い勢いでこっちに突進してくるんですもん!あれを怪我させずに捕まえるなんて当時のあたしには不可能です」
「まぁ、結果的には城内に数匹さ迷っているブウサギの中から、よくネフリーだけを絞り出せたものですよ。馬鹿げた内容ですが、私達師団長ですらなかなか判断するのは難しいところです」
「そりゃ、聞き込みしましたから♪みんなはいちいち捕まえて首輪の名前確認してましたけど、別に聞き込みしちゃいけないなんてルール聞いてませんでしたし!」
「お前なぁ、そう簡単に言うが、あれは聞き込みしたからって誰だってできる事じゃないからな」
「んー?でもその辺はちょっと考えたらなんとなく予測できますよね?」
「准尉の言ってることは分からなくもありませんが⋯ねぇ?ロヴェル少佐」
「うーむ。ですな、カーティス大佐。いいか、シア。聞き込みしたとしてもブウサギだって動き回ってる。必ずその場にいるわけじゃないだろ」
「はい、そりゃそうですよね。だから、頭の中で城内の地図を思い浮かべて、そこに聞き込みしたブウサギの配置していって⋯聞き込みした時間から移動可能な距離を計算して⋯ってな感じですよね」
「⋯⋯⋯⋯はぁ、当時それを聞いた時は恐れ入ったよ。まさか入隊日、初日の新米兵がこのバカ広いグランコクマの城の地図をあそこまで把握してるとは思わなかったからな」
「あぁ、だって入隊式前に総務課の人から案内されてたばかりでしたしね」
「だとしても、初日にそれをやってのけるのはやはり簡単なことではないということですよ」
「だな。あの試験の真の目的はブウサギを捕まえる事じゃない。慣れない場所でどれだけ自分の居場所を把握できるかの実力を測るためのものだったからな」
「えぇ。だから試験が始まった時にあたし言いましたよね。意地悪な試験ですね、って!」
「しかし…あの頃に比べたら、あなたも随分、丸くなりましたね」
「まぁ…あの頃のあたしは本当、ギスギス、刺々してましたね~」
「ロヴェル少佐に感謝するべきですか、ね」
「そうですね。配属されてからもあたしが第一師団に馴染めるように色々お節介してきましたからね。ね、少佐?」
「んーそうだったか~」
「それに少佐ったら、本当めちゃくちゃスパルタでしたよっ!」
「ハッハッハッ!久々に跳ねっ返り娘の指導はやりがいがあったぞ」
「うぅ⋯まさか新米兵士の首根っこ掴んで戦場に投げ込むなんて⋯一体あの頃のあたしが想像できたでしょうか⋯。まぁ厳しさだけなら、大佐も負けてませんけどね」
「おや、そうですか?」
「そうですよ!少佐とは違う…圧力を感じました!ニコニコしていながら、感情読めないんですもん!」
「気のせいでしょう」
「だといいですけど!」
「おっと!もうこんな時間か!!話し込んじまったな。邪魔したな!あ、2人とも有給申請忘れるなよ!じゃあ、またな」
そう言うとロヴェル少佐は急いで部屋から出てゆく
残された2人はというと
「有給⋯⋯かぁ⋯」
「申請する為にはまず今溜まっている仕事を全部片付けないといけませんね」
「ですよねぇ」
「というわけで暫く残業は覚悟しておいて下さい」
「うぇ⋯」
「あぁ、懐かしいな。あの時は結局見つけたのはシアが1番早かったな」
「捕まえるまでいかなかったのが惜しかったですが、私やロヴェル少佐を含め、他の師団長も准尉の判断力等、実力を認めざる得ない事を証明された試験でしたね」
「ゔっ!だって、物凄い勢いでこっちに突進してくるんですもん!あれを怪我させずに捕まえるなんて当時のあたしには不可能です」
「まぁ、結果的には城内に数匹さ迷っているブウサギの中から、よくネフリーだけを絞り出せたものですよ。馬鹿げた内容ですが、私達師団長ですらなかなか判断するのは難しいところです」
「そりゃ、聞き込みしましたから♪みんなはいちいち捕まえて首輪の名前確認してましたけど、別に聞き込みしちゃいけないなんてルール聞いてませんでしたし!」
「お前なぁ、そう簡単に言うが、あれは聞き込みしたからって誰だってできる事じゃないからな」
「んー?でもその辺はちょっと考えたらなんとなく予測できますよね?」
「准尉の言ってることは分からなくもありませんが⋯ねぇ?ロヴェル少佐」
「うーむ。ですな、カーティス大佐。いいか、シア。聞き込みしたとしてもブウサギだって動き回ってる。必ずその場にいるわけじゃないだろ」
「はい、そりゃそうですよね。だから、頭の中で城内の地図を思い浮かべて、そこに聞き込みしたブウサギの配置していって⋯聞き込みした時間から移動可能な距離を計算して⋯ってな感じですよね」
「⋯⋯⋯⋯はぁ、当時それを聞いた時は恐れ入ったよ。まさか入隊日、初日の新米兵がこのバカ広いグランコクマの城の地図をあそこまで把握してるとは思わなかったからな」
「あぁ、だって入隊式前に総務課の人から案内されてたばかりでしたしね」
「だとしても、初日にそれをやってのけるのはやはり簡単なことではないということですよ」
「だな。あの試験の真の目的はブウサギを捕まえる事じゃない。慣れない場所でどれだけ自分の居場所を把握できるかの実力を測るためのものだったからな」
「えぇ。だから試験が始まった時にあたし言いましたよね。意地悪な試験ですね、って!」
「しかし…あの頃に比べたら、あなたも随分、丸くなりましたね」
「まぁ…あの頃のあたしは本当、ギスギス、刺々してましたね~」
「ロヴェル少佐に感謝するべきですか、ね」
「そうですね。配属されてからもあたしが第一師団に馴染めるように色々お節介してきましたからね。ね、少佐?」
「んーそうだったか~」
「それに少佐ったら、本当めちゃくちゃスパルタでしたよっ!」
「ハッハッハッ!久々に跳ねっ返り娘の指導はやりがいがあったぞ」
「うぅ⋯まさか新米兵士の首根っこ掴んで戦場に投げ込むなんて⋯一体あの頃のあたしが想像できたでしょうか⋯。まぁ厳しさだけなら、大佐も負けてませんけどね」
「おや、そうですか?」
「そうですよ!少佐とは違う…圧力を感じました!ニコニコしていながら、感情読めないんですもん!」
「気のせいでしょう」
「だといいですけど!」
「おっと!もうこんな時間か!!話し込んじまったな。邪魔したな!あ、2人とも有給申請忘れるなよ!じゃあ、またな」
そう言うとロヴェル少佐は急いで部屋から出てゆく
残された2人はというと
「有給⋯⋯かぁ⋯」
「申請する為にはまず今溜まっている仕事を全部片付けないといけませんね」
「ですよねぇ」
「というわけで暫く残業は覚悟しておいて下さい」
「うぇ⋯」
