私とジェイド2
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「シアーシア!」
何故か昨日と同じ時間に同じ人の声がする
あぁ、やっぱり昨日の事は全部夢だったんだとシア・ハンプティはまだ夢うつつ状態で思った
「留守に…して……ます…グゥ…」
昨夜のパーティでぐったりだったシアは今日は扉を開ける元気もなく、無視してまた眠りに落ちようとした
だが、扉は無作法に開けられた
「やぁ!シアおはよう!」
「…………んん…」
「私が送ったドレス似合ってたな、さすが私の見立てだね」
「…………んぁ?…」
一方的にしゃべり続ける父を無視して、シアは半目でその様子を見ていると、もう1人扉から現れる
「相変わらずすごい光景ですねぇ………ところでハンプティ中将…昨日も言いましたが、他の者が気を使うので気軽に宿舎への出入りはしないよう伝えたはずですが」
ジェイドが眼鏡のブリッジに手を添え、深い溜め息を吐きながら入ってきた
ハンプティ中将は上機嫌でジェイドの傍に寄る
「まぁまぁ、いいじゃないか。ジェイド君も昨日は来てくれてありがとう。私の思惑通り動いてくれて助かったよ」
ハンプティ中将はコソコソとジェイドへ耳打ちをした
そしてジェイドもハンプティ中将に合わせた声のボリュームで話しだす
「ほんとに怖いお人ですね。それは私がシアをパートナーとして誘ったことでよろしいですか?」
「はっはー!やっぱりバレてたかねー。ほらシアは色々無頓着というか鈍いというか……自分が思ってる以上に見目いいということに自覚がなさすぎてね…」
「まぁ…たしかに会場の視線を一斉に集めてましたからね……当の本人はまるで分かっていない様子でしたが…」
「いや~ジェイド君を招待して正解だったね。変な虫が寄らないよう番犬として選んで正解だったよ」
「………?番犬?」
ここで漸く夢うつつだったシアは目を擦りながらもそもそと起き上がった
「大佐が…番犬?………………?…番犬というより……ケルベロス…とかの方が合ってるのでは?」
「シア~それはもう動物を通り越してモンスターですよ~」
「あっれぇ~?で、何の話してたんですか?」
「上官をモンスター呼ばわりする部下には教えません」
「けちー」
何故か昨日と同じ時間に同じ人の声がする
あぁ、やっぱり昨日の事は全部夢だったんだとシア・ハンプティはまだ夢うつつ状態で思った
「留守に…して……ます…グゥ…」
昨夜のパーティでぐったりだったシアは今日は扉を開ける元気もなく、無視してまた眠りに落ちようとした
だが、扉は無作法に開けられた
「やぁ!シアおはよう!」
「…………んん…」
「私が送ったドレス似合ってたな、さすが私の見立てだね」
「…………んぁ?…」
一方的にしゃべり続ける父を無視して、シアは半目でその様子を見ていると、もう1人扉から現れる
「相変わらずすごい光景ですねぇ………ところでハンプティ中将…昨日も言いましたが、他の者が気を使うので気軽に宿舎への出入りはしないよう伝えたはずですが」
ジェイドが眼鏡のブリッジに手を添え、深い溜め息を吐きながら入ってきた
ハンプティ中将は上機嫌でジェイドの傍に寄る
「まぁまぁ、いいじゃないか。ジェイド君も昨日は来てくれてありがとう。私の思惑通り動いてくれて助かったよ」
ハンプティ中将はコソコソとジェイドへ耳打ちをした
そしてジェイドもハンプティ中将に合わせた声のボリュームで話しだす
「ほんとに怖いお人ですね。それは私がシアをパートナーとして誘ったことでよろしいですか?」
「はっはー!やっぱりバレてたかねー。ほらシアは色々無頓着というか鈍いというか……自分が思ってる以上に見目いいということに自覚がなさすぎてね…」
「まぁ…たしかに会場の視線を一斉に集めてましたからね……当の本人はまるで分かっていない様子でしたが…」
「いや~ジェイド君を招待して正解だったね。変な虫が寄らないよう番犬として選んで正解だったよ」
「………?番犬?」
ここで漸く夢うつつだったシアは目を擦りながらもそもそと起き上がった
「大佐が…番犬?………………?…番犬というより……ケルベロス…とかの方が合ってるのでは?」
「シア~それはもう動物を通り越してモンスターですよ~」
「あっれぇ~?で、何の話してたんですか?」
「上官をモンスター呼ばわりする部下には教えません」
「けちー」