私とジェイド7
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「私はずっとここにいましたよ」
「へっ…そ、そうだったんですか!?すみません!あたし、あの馬鹿親を……、じゃなくて!少々中将を探しに行ってまいります」
「残念ながらもう間に合わないと思いますよ」
「ぐっ⋯!もうーー!」
「それよりもシアはここから飛ぶつもりだったんですか?」
「当たり前じゃないですか!その辺の木に飛んでいけば下に降りられるし」
「ハァ⋯この親にしてこの子ありとはまさにこの事ですね。不正利用の件の調書を取るなら、私が同行しましょう」
「へ…………?」
「なにしてるんです?行きますよ」
「あ、あの…」
既にジェイドはシアが乱暴に開けて、開きっぱなしの扉の前まで足を進めていた
躊躇いがちにシアはジェイドの方を一瞬見やると、今度は扉の外を気にし始めた
躊躇ってたかと思えば、扉の方にいるジェイドに向かって話し出した
「あなたはもう下がっていいわ。あたしはカーティス大佐と話があるから」
「はっ!では、失礼致します」
「あ!あと」
「はい?」
「引き続きハンプティ中将の捜索は続けてね!見つけたら手段は厭わないから、絶対捕まえなさい!」
「……⋯了解しました。それでは」
話しかけていたのは、一緒に部屋まで同行してきた兵だった
シアが部屋に入る間際、部屋の前の通路に待機させていたのだ
中将を捕まえるなら、自分1人ではだいぶ負担になってしまうので、1人連れてきていた
彼を下げさせるとシアは真面目な顔から一変して柔らく笑んだ
「あのっ!ありがとうございました。大佐が不正の証拠書類を揃えてくれたおかげで、無事捕まえることができました」
「……………」
「……あの大佐?」
なんの反応もないジェイドにシアは首を傾げた
「私は欲張りなんですよ」
「はい?」
「今まで私の手の中にあったのに、ヒラリとその手をすり抜けてしまった」
「……………」
「奪い返したかったんです。彼らからね」
「えっ…と⋯⋯それは」
「だからどうにかして彼らの荒を探してみたんです」
「そ、それは⋯嫉妬してくれたと……思っていいの?」
ジェイドは、ハンプティ中将から不正のことを聞いたことは敢えて伏せた
「……そう…ですね。貴方の気持ちに整理がつくまで待つつもりでいました。ですが⋯のんびり待っていたら誰かに取られてしまいそうなので、もう一度言います。シア⋯私だけのものになってくれませんか?」
「………今⋯それを聞くのは⋯ずるい⋯」
「そうですね。すみません。こんなところで貴方を困らせたかったわけじゃないんです。では、先に調書を取りに………!?」
ジェイドが歩き進めようとした時、シアはジェイドの軍服の裾を後ろから掴む
「へっ…そ、そうだったんですか!?すみません!あたし、あの馬鹿親を……、じゃなくて!少々中将を探しに行ってまいります」
「残念ながらもう間に合わないと思いますよ」
「ぐっ⋯!もうーー!」
「それよりもシアはここから飛ぶつもりだったんですか?」
「当たり前じゃないですか!その辺の木に飛んでいけば下に降りられるし」
「ハァ⋯この親にしてこの子ありとはまさにこの事ですね。不正利用の件の調書を取るなら、私が同行しましょう」
「へ…………?」
「なにしてるんです?行きますよ」
「あ、あの…」
既にジェイドはシアが乱暴に開けて、開きっぱなしの扉の前まで足を進めていた
躊躇いがちにシアはジェイドの方を一瞬見やると、今度は扉の外を気にし始めた
躊躇ってたかと思えば、扉の方にいるジェイドに向かって話し出した
「あなたはもう下がっていいわ。あたしはカーティス大佐と話があるから」
「はっ!では、失礼致します」
「あ!あと」
「はい?」
「引き続きハンプティ中将の捜索は続けてね!見つけたら手段は厭わないから、絶対捕まえなさい!」
「……⋯了解しました。それでは」
話しかけていたのは、一緒に部屋まで同行してきた兵だった
シアが部屋に入る間際、部屋の前の通路に待機させていたのだ
中将を捕まえるなら、自分1人ではだいぶ負担になってしまうので、1人連れてきていた
彼を下げさせるとシアは真面目な顔から一変して柔らく笑んだ
「あのっ!ありがとうございました。大佐が不正の証拠書類を揃えてくれたおかげで、無事捕まえることができました」
「……………」
「……あの大佐?」
なんの反応もないジェイドにシアは首を傾げた
「私は欲張りなんですよ」
「はい?」
「今まで私の手の中にあったのに、ヒラリとその手をすり抜けてしまった」
「……………」
「奪い返したかったんです。彼らからね」
「えっ…と⋯⋯それは」
「だからどうにかして彼らの荒を探してみたんです」
「そ、それは⋯嫉妬してくれたと……思っていいの?」
ジェイドは、ハンプティ中将から不正のことを聞いたことは敢えて伏せた
「……そう…ですね。貴方の気持ちに整理がつくまで待つつもりでいました。ですが⋯のんびり待っていたら誰かに取られてしまいそうなので、もう一度言います。シア⋯私だけのものになってくれませんか?」
「………今⋯それを聞くのは⋯ずるい⋯」
「そうですね。すみません。こんなところで貴方を困らせたかったわけじゃないんです。では、先に調書を取りに………!?」
ジェイドが歩き進めようとした時、シアはジェイドの軍服の裾を後ろから掴む
