私とジェイド7
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「うちの馬鹿娘、シアの為にな……。お互い好き合っているのだろう?」
ジェイドに少しつられたように、中将は少し寂しそうに笑った
「私もこれでもあの子の親だ。シアの顔を見てれば分かるさ」
「………⋯」
「立場上の問題もあってジェイド君、君は婚約の話の時、敢えてシアに何も言葉をかけなかったね」
「…………驚きました。まさかハンプティ中将に見抜かれているとは思いませんでした」
「はっはっはっは!!なんでもお見通しさ!特にあの子のことはね」
「ずいぶん中将の寵愛を受けてますね」
「当たり前さ!私の子の中で一番可愛いよ。だから…婚約相手のところに行く時も、あんな悲しそうな顔されると正直、私の方が堪えたよ………」
「ハンプティ中将…」
「あの子が一番喜ぶのは、君があの子の為に動くことだ」
「中将はそうおっしゃいますが、私が話に乗らなかった場合、どうするおつもりだったのですか?」
ジェイドが冷静な口調で言うと、意外にも中将は余裕顔で蓄えた髭を触り始めた
「それはないな。今まで短期間だったが私がグランコクマに来て見てみると、君の行動はいつだってあの子の為にあった」
「………はぁ…参りましたよ」
ジェイドは両手を上げて参ったのポーズをした
「ふっふっ!さて、長話もここまでかな。そろそろシアが鬼の形相で来る頃だろうからな」
「?」
ドンドン!
「ハンプティ中将!ここにいるのは分かってるんです!仕事ほったらかして、あたしに全部押し付けるなんてひどいじゃないっ!!」
「おっと!これは捕まると説教が長くなりそうだな。じゃあ、私はこれで失礼するよ!暫くはシアとジェイド君のことは知らないフリをしていてあげよう!」
「ちょっ!中将!?ここは6階ですよ」
ハンプティ中将は窓を開けると、ピョンと飛び降りてしまった
ジェイドは急いで中将が降りた窓の外を見た
するともう中将は、あっという間に下に降りていた
どうやら木から木へ移り、下に無事降りたようだ
「まったく…本当に侮れないお方です」
「もうっ!入りますよ!」
ガチャリ
乱暴に扉が開くと、ハンプティ中将の言った通りシアはまるで鬼の形相で部屋に入ってきた
「中将っ!!!!」
「もう逃げられてしまいましたよ」
「はぁっ!!逃げたっ!?」
「えぇ。そちらの窓から…」
そう言うと、ジェイドはハンプティ中将の出て行った窓を指差した
シアは急いでその窓へと駆け寄り身を乗り出す
「……………」
「もうどこか逃げてしまったようですね」
「まった逃げられたぁぁぁあっ!!!さっきもあたしに仕事全部押し付けちゃうしっ!絶対逃がさないんだから!」
そう言ってドレスの裾をたくし上げ、窓の桟にひょいっと乗り上げる
「シアっ!!何を」
「何を?あのたぬきオヤジを捕まえる⋯⋯⋯って⋯⋯?大佐ぁ?どうしてここに?」
ジェイドに少しつられたように、中将は少し寂しそうに笑った
「私もこれでもあの子の親だ。シアの顔を見てれば分かるさ」
「………⋯」
「立場上の問題もあってジェイド君、君は婚約の話の時、敢えてシアに何も言葉をかけなかったね」
「…………驚きました。まさかハンプティ中将に見抜かれているとは思いませんでした」
「はっはっはっは!!なんでもお見通しさ!特にあの子のことはね」
「ずいぶん中将の寵愛を受けてますね」
「当たり前さ!私の子の中で一番可愛いよ。だから…婚約相手のところに行く時も、あんな悲しそうな顔されると正直、私の方が堪えたよ………」
「ハンプティ中将…」
「あの子が一番喜ぶのは、君があの子の為に動くことだ」
「中将はそうおっしゃいますが、私が話に乗らなかった場合、どうするおつもりだったのですか?」
ジェイドが冷静な口調で言うと、意外にも中将は余裕顔で蓄えた髭を触り始めた
「それはないな。今まで短期間だったが私がグランコクマに来て見てみると、君の行動はいつだってあの子の為にあった」
「………はぁ…参りましたよ」
ジェイドは両手を上げて参ったのポーズをした
「ふっふっ!さて、長話もここまでかな。そろそろシアが鬼の形相で来る頃だろうからな」
「?」
「ハンプティ中将!ここにいるのは分かってるんです!仕事ほったらかして、あたしに全部押し付けるなんてひどいじゃないっ!!」
「おっと!これは捕まると説教が長くなりそうだな。じゃあ、私はこれで失礼するよ!暫くはシアとジェイド君のことは知らないフリをしていてあげよう!」
「ちょっ!中将!?ここは6階ですよ」
ハンプティ中将は窓を開けると、ピョンと飛び降りてしまった
ジェイドは急いで中将が降りた窓の外を見た
するともう中将は、あっという間に下に降りていた
どうやら木から木へ移り、下に無事降りたようだ
「まったく…本当に侮れないお方です」
「もうっ!入りますよ!」
乱暴に扉が開くと、ハンプティ中将の言った通りシアはまるで鬼の形相で部屋に入ってきた
「中将っ!!!!」
「もう逃げられてしまいましたよ」
「はぁっ!!逃げたっ!?」
「えぇ。そちらの窓から…」
そう言うと、ジェイドはハンプティ中将の出て行った窓を指差した
シアは急いでその窓へと駆け寄り身を乗り出す
「……………」
「もうどこか逃げてしまったようですね」
「まった逃げられたぁぁぁあっ!!!さっきもあたしに仕事全部押し付けちゃうしっ!絶対逃がさないんだから!」
そう言ってドレスの裾をたくし上げ、窓の桟にひょいっと乗り上げる
「シアっ!!何を」
「何を?あのたぬきオヤジを捕まえる⋯⋯⋯って⋯⋯?大佐ぁ?どうしてここに?」
