私とジェイド7
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「や!大・佐♪期待通りの働きありがとう!」
「まったく、よく仰いますよ。動かせたのは誰ですか?」
「いんやぁ~。私は命令した覚えはないなぁ!大佐にシアが婚約する話をしただけだよ」
意味深な笑みを浮かべて、ハンプティ中将は煙草を取り出しそれをくわえる
「では、なぜ私なんかに婚約の話をする必要がありましょうか?」
中将はくわえた煙草に火を点けながら、ジェイドの話に聞き入った
「ましてや、不正の事実を疑っていたのなら、ご自分で動いた方が早かったのでは。違いますか?」
ジェイドは一通り、言いたいことを言い終えるとふぅ、と溜め息を吐いて眼鏡のブリッジを押し上げた
「まぁ~確かにな」
「それにハンプティ中将なら、直に陛下に仰った方が話は通りやすいはず」
「ふむ」
「なぜあんな遠回しな言い方をしたのですか?あなたはあの時――――――」
『シアが怒るのは覚悟の上として、1つ問題があってな』
『問題…といいますと?』
『あぁ、これはまだ未報告なんだが、その婚約相手にちと問題があってな。私としては疑いたくないのだ』
『…………はぁ。なるほど…。大事な取引先の方なら、むやみに疑うわけにもいきませんね』
『そうなのだ!まして、私が調べるなんて言語道断!“誰かに”調べてもらおうか迷ってるのだ!』
『……………わかりました。私でよければ引き受けましょう』
『おぉ!大佐がかね!それは安心だが大佐も忙しい~んじゃないかね?』
『問題ありません』
『そうか!まぁ、大佐のことだし、大丈夫だろう!陛下には私から適当に言っておこう』
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「大佐にいいところ、全・部·····譲ってあげたんだ!寧ろ感謝して欲しいね」
「……それはどうもありがとうございます。おかげで陛下からの評価も上がりますよ」
ジェイドが素直に礼を言うと、中将は面白くなさそうな顔をする
「どうなさいました?」
「ふ~ん。大佐が期待してるのはシアの方からの評価じゃないのか?」
「!!?」
「大佐も私の為ではなく、シアの為に動いてくれたんだろう?違うかね?」
「……………」
「これは私の推測だ」
今までヘラヘラ笑っていたハンプティ中将は、急に真面目な顔になり、煙草を吹かして言う
「私がこの話を持ち出さなければ、大佐は大佐で動いていたんじゃないか?」
「なぜ私が陛下やハンプティ中将の命令もなしに動く必要が?」
ジェイドの方は変わらず感情の読めない笑みを浮かべ応対していた
