10 実験
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
コーラル城から抜け出した2人は…
「ディスク奪われたのは失敗だったわね…」
レナスは大きな溜め息を吐くと、項垂れた
「仕方ないよ。機会があれば取り返すさ」
「まぁ⋯ね。でも⋯その前に解析されたら⋯いや。今更こんな事考えても仕方ないか⋯。ねぇ?シンクはダアトに戻るの?」
「戻んないよ。僕はこれから行かなきゃいけないとこあるからね」
「あっそ。まっ、あたしもこれからアッシュと待ち合わせ場所行かなきゃだし。諸々報告しなきゃ⋯」
「精々、頑張るんだね」
それだけ言い残すと、シンクは得意の跳躍力で去っていった
あっという間に見えなくなるシンクの背を見ながらレナスは呟く
「ハァ~あたしも行くかぁ…」
(あっ…グリフィンいないんだっけ……。徒歩かぁ…。仕方ない……か)
レナスも憂鬱な気分のままアッシュとの待ち合わせ場所カイツール軍港を目指す
色々想定外の事が起こり、レナスはこの後どうアッシュに報告するか悩みながらとぼとぼと歩いてゆく
あと少し心残りなのは残してきたアリエッタが大丈夫かどうか⋯
恐らく命までは取られる事はない⋯そう確信はあったが、怪我は免れないだろう
イオンが同行しているなら、必ずアリエッタの命までは取らないはず
あとはヴァンの存在
ヴァンもルーク達と合流している以上、今回の事は何かしら問いただされるし、装置を使った事がバレるのも時間の問題
問題が山積みでレナスからは溜め息しか出てこない
一方、レナスと別れた後のシンクは機敏な動きであるところに向かっていた
「さて、ヴァンとの待ち合わせはカイツール軍港だったけ」
「ディスク奪われたのは失敗だったわね…」
レナスは大きな溜め息を吐くと、項垂れた
「仕方ないよ。機会があれば取り返すさ」
「まぁ⋯ね。でも⋯その前に解析されたら⋯いや。今更こんな事考えても仕方ないか⋯。ねぇ?シンクはダアトに戻るの?」
「戻んないよ。僕はこれから行かなきゃいけないとこあるからね」
「あっそ。まっ、あたしもこれからアッシュと待ち合わせ場所行かなきゃだし。諸々報告しなきゃ⋯」
「精々、頑張るんだね」
それだけ言い残すと、シンクは得意の跳躍力で去っていった
あっという間に見えなくなるシンクの背を見ながらレナスは呟く
「ハァ~あたしも行くかぁ…」
(あっ…グリフィンいないんだっけ……。徒歩かぁ…。仕方ない……か)
レナスも憂鬱な気分のままアッシュとの待ち合わせ場所カイツール軍港を目指す
色々想定外の事が起こり、レナスはこの後どうアッシュに報告するか悩みながらとぼとぼと歩いてゆく
あと少し心残りなのは残してきたアリエッタが大丈夫かどうか⋯
恐らく命までは取られる事はない⋯そう確信はあったが、怪我は免れないだろう
イオンが同行しているなら、必ずアリエッタの命までは取らないはず
あとはヴァンの存在
ヴァンもルーク達と合流している以上、今回の事は何かしら問いただされるし、装置を使った事がバレるのも時間の問題
問題が山積みでレナスからは溜め息しか出てこない
一方、レナスと別れた後のシンクは機敏な動きであるところに向かっていた
「さて、ヴァンとの待ち合わせはカイツール軍港だったけ」
