8 策士
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「………昔の話だ。そんなくだらねぇ話忘れろ」
「…⋯ごめん」
アッシュは昔を懐かしむような寂しそうな顔をすると、柱に寄りかかり座り込む
「ア…アッシュ?」
怒っているのかと恐る恐るレナスは顔を覗き込む
「今晩は俺が見張りしといてやるから、お前は休んどけ」
城の中とはいえ長く放置していた為、魔物が住みついていた
見張りなしでは、危ないのでアッシュが寝ずの番を申し出る
「ありがと。でもアッシュは…?」
おずおずとレナスが聞くと…
「1回ダアトに戻って、アリエッタ達に報告しなきゃならねぇからな。その時にでもダアトで休んでから漆黒の翼と会うからテメェが気にする事じゃねぇ」
「そっか⋯お言葉に甘えて…」
レナスはアッシュの隣にきて同じ柱に寄りかかり目を閉じる
だが、レナスが目を閉じてすぐにアッシュは少し躊躇うような、そんな雰囲気でレナスに声をかけた
「⋯⋯⋯⋯レナス」
「ん?なに?」
レナスは目をつぶったまま答える
「どさくさに紛れて変なシステム入れてねぇだろうな」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯」
「⋯⋯⋯⋯⋯おい⋯なんで黙る?」
「んーと⋯⋯」
「なにかやったな」
暫く人気のなかったコーラル城は少し肌寒いくらいなのに何故かレナスは汗が止まらない
「せ、設備を壊さなきゃいいんだよね?」
「そういう問題じゃねぇー!」
おまけ→
「…⋯ごめん」
アッシュは昔を懐かしむような寂しそうな顔をすると、柱に寄りかかり座り込む
「ア…アッシュ?」
怒っているのかと恐る恐るレナスは顔を覗き込む
「今晩は俺が見張りしといてやるから、お前は休んどけ」
城の中とはいえ長く放置していた為、魔物が住みついていた
見張りなしでは、危ないのでアッシュが寝ずの番を申し出る
「ありがと。でもアッシュは…?」
おずおずとレナスが聞くと…
「1回ダアトに戻って、アリエッタ達に報告しなきゃならねぇからな。その時にでもダアトで休んでから漆黒の翼と会うからテメェが気にする事じゃねぇ」
「そっか⋯お言葉に甘えて…」
レナスはアッシュの隣にきて同じ柱に寄りかかり目を閉じる
だが、レナスが目を閉じてすぐにアッシュは少し躊躇うような、そんな雰囲気でレナスに声をかけた
「⋯⋯⋯⋯レナス」
「ん?なに?」
レナスは目をつぶったまま答える
「どさくさに紛れて変なシステム入れてねぇだろうな」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯」
「⋯⋯⋯⋯⋯おい⋯なんで黙る?」
「んーと⋯⋯」
「なにかやったな」
暫く人気のなかったコーラル城は少し肌寒いくらいなのに何故かレナスは汗が止まらない
「せ、設備を壊さなきゃいいんだよね?」
「そういう問題じゃねぇー!」
おまけ→
