8 策士
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その後レナスとアッシュはグリフィンに乗り、予定通りコーラル城に来ていた
「どうだ、起動しそうか?」
暫く使ってなかったせいで古びて装置の至るところには苔が生えてる
苔の生えてる部分を払いのけながら、レナスは周りを見渡し装置に触れる
「……うん。大丈夫そうだよ。ただ、久々の起動だから~少し時間かかるかも~」
外壁には蔦が這い、無秩序に木々が生い茂っている
レナスは一旦装置から離れると、生い茂る木々や蔦を見上げる
木々の前に立つレナスの足元からは光を放っていた
「…エクス…っむ!!?」
しかし、光ったかと思えば、その光はすぐに消えてしまう
「む~~~~~~!!!」
「屑っ!こんなとこでそんな譜術ぶっぱなすんじゃねぇ!」
エクスプロードを唱えて蔦など邪魔物を燃やしてしまおうとしていたレナスはアッシュによってそれを阻止され、口を塞がれたのだ
苦しそうにもがくと漸くアッシュはその手を放してやる
「ぷはぁ~~!死んじゃう!口塞がないでよ!」
「蔦を燃やすならもっと下級譜術にしろ!お前がエクスプロードなんて撃ったら全部燃えてなくなるだろうが!」
「ちっ、はぁ~い」
口を尖らせ生半可な返事をすると地道にファイアーボルトで蔦を焼き始めるレナス
「…ファイアーボルトぉ~」
レナスがいかにもやる気のないファイアーボルトを何とも気だるそうに何十発か撃つ
数十分程経つとほぼ装置に張り付くようにあった蔦は燃えてなくなっていた
「………終わったか?」
胡座をかいて座って待っていたアッシュは呆れ顔で聞くとレナスは既に疲れきった表情で答える
「あ~い…」
「じゃあ、さっさと作業を始めろ」
「よっし!ここからはレナスさんの本業だよーん」
先程の表情とは一変して、生き生きとした顔で装置の前で作業を始めるレナス
ディストの娘だけあってやはり機械いじりや解析を得意とする
アッシュも作業に加わり、次々と装置を起動させ、データを入力して起動していく
「どうだ、起動しそうか?」
暫く使ってなかったせいで古びて装置の至るところには苔が生えてる
苔の生えてる部分を払いのけながら、レナスは周りを見渡し装置に触れる
「……うん。大丈夫そうだよ。ただ、久々の起動だから~少し時間かかるかも~」
外壁には蔦が這い、無秩序に木々が生い茂っている
レナスは一旦装置から離れると、生い茂る木々や蔦を見上げる
木々の前に立つレナスの足元からは光を放っていた
「…エクス…っむ!!?」
しかし、光ったかと思えば、その光はすぐに消えてしまう
「む~~~~~~!!!」
「屑っ!こんなとこでそんな譜術ぶっぱなすんじゃねぇ!」
エクスプロードを唱えて蔦など邪魔物を燃やしてしまおうとしていたレナスはアッシュによってそれを阻止され、口を塞がれたのだ
苦しそうにもがくと漸くアッシュはその手を放してやる
「ぷはぁ~~!死んじゃう!口塞がないでよ!」
「蔦を燃やすならもっと下級譜術にしろ!お前がエクスプロードなんて撃ったら全部燃えてなくなるだろうが!」
「ちっ、はぁ~い」
口を尖らせ生半可な返事をすると地道にファイアーボルトで蔦を焼き始めるレナス
「…ファイアーボルトぉ~」
レナスがいかにもやる気のないファイアーボルトを何とも気だるそうに何十発か撃つ
数十分程経つとほぼ装置に張り付くようにあった蔦は燃えてなくなっていた
「………終わったか?」
胡座をかいて座って待っていたアッシュは呆れ顔で聞くとレナスは既に疲れきった表情で答える
「あ~い…」
「じゃあ、さっさと作業を始めろ」
「よっし!ここからはレナスさんの本業だよーん」
先程の表情とは一変して、生き生きとした顔で装置の前で作業を始めるレナス
ディストの娘だけあってやはり機械いじりや解析を得意とする
アッシュも作業に加わり、次々と装置を起動させ、データを入力して起動していく
