8 策士
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シンクに言われて来た場所は普段レナスやシンクも利用するところ
ローレライ教団内にある訓練所にきていた
「⋯⋯⋯ねぇ⋯⋯シンク」
「なにさ」
「付き合って欲しい場所ってここであってる?」
「合ってるよ。久々に組み手ちょっと付き合ってよ。まともに組み手できるのアンタくらいなんだよ」
「ふーん。まぁ、そんなんでいいなら!じゃ、いくっよ!」
こうしてレナスとシンクは暫く訓練所で組み手をする事になった
「うひゃぁ!」
シンクの拳を上手く避けたまでは良かったが、足払いをされ、形勢はレナスが組み伏せられるかたちとなった
「あ~あ、もう格闘術じゃシンクに勝てないや」
「レナスもそのまま格闘術やってれば僕に勝てたんじゃない?」
「⋯⋯うーん。そうかなぁ」
レナスは相変わらず組み伏せられたままの体勢でうーんと考え込んでいる
「あ、それよりいつまでこの状態?」
「話が終わるまで」
「話ってどんな?」
「何企んでんのさ?」
シンクはレナスの耳元で囁く
「さぁ?あたしはただ上司の命令に従ってるだけ」
「ふーん。⋯⋯⋯⋯まぁ、今は暇つぶしに振り回されてあげるよ」
相変わらずの体勢で話していると1つの影が2人を覆う
「おい。全然来ないから捜しに来てみればなにやってやがる!」
2人にとって見慣れた赤色が現れた
「アッシュ!!だってシンクが口止め変わりに組み手しようって言うから」
シンクは立ち上がると、漸くレナスを解放してやり、そのままアッシュに向き直る
「総長も居ないし、退屈しのぎに付き合ってあげるよ」
「じゃあ、俺の執務室に来い。そこで説明する」
シンクはそのままアッシュの言葉を聞くと返事もせずに去っていく
残されたのはレナスとアッシュの2人
気まずそうにレナスは目の前に立ちはだかるアッシュを見上げた
ローレライ教団内にある訓練所にきていた
「⋯⋯⋯ねぇ⋯⋯シンク」
「なにさ」
「付き合って欲しい場所ってここであってる?」
「合ってるよ。久々に組み手ちょっと付き合ってよ。まともに組み手できるのアンタくらいなんだよ」
「ふーん。まぁ、そんなんでいいなら!じゃ、いくっよ!」
こうしてレナスとシンクは暫く訓練所で組み手をする事になった
「うひゃぁ!」
シンクの拳を上手く避けたまでは良かったが、足払いをされ、形勢はレナスが組み伏せられるかたちとなった
「あ~あ、もう格闘術じゃシンクに勝てないや」
「レナスもそのまま格闘術やってれば僕に勝てたんじゃない?」
「⋯⋯うーん。そうかなぁ」
レナスは相変わらず組み伏せられたままの体勢でうーんと考え込んでいる
「あ、それよりいつまでこの状態?」
「話が終わるまで」
「話ってどんな?」
「何企んでんのさ?」
シンクはレナスの耳元で
「さぁ?あたしはただ上司の命令に従ってるだけ」
「ふーん。⋯⋯⋯⋯まぁ、今は暇つぶしに振り回されてあげるよ」
相変わらずの体勢で話していると1つの影が2人を覆う
「おい。全然来ないから捜しに来てみればなにやってやがる!」
2人にとって見慣れた赤色が現れた
「アッシュ!!だってシンクが口止め変わりに組み手しようって言うから」
シンクは立ち上がると、漸くレナスを解放してやり、そのままアッシュに向き直る
「総長も居ないし、退屈しのぎに付き合ってあげるよ」
「じゃあ、俺の執務室に来い。そこで説明する」
シンクはそのままアッシュの言葉を聞くと返事もせずに去っていく
残されたのはレナスとアッシュの2人
気まずそうにレナスは目の前に立ちはだかるアッシュを見上げた
