8 策士
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「もしも~し。シンクいるー?」
レナスは今、シンクの部屋の前に来ていた
「⋯⋯⋯⋯開いてるから用があるなら勝手に入れば」
扉の向こう側からシンクが返事がすると、レナスは扉を開け、いつもの調子で挨拶をする
「ただいま♪シンク」
久々の再会というのにレナスは相変わらず
一方でシンクの方は仮面をしていて表情は分からないが何事もなかったかように振舞うレナスに呆れているのはわかる
「……………⋯⋯」
「あれ無視…?おかえりとかないの?」
シンクは嘆息を吐きながら返事をする
「やっとアッシュは回収できたんだね」
「か、回収って何よ~!?回収って!あたしだって苦労したんだからね!!死霊使いに捕まるわ、でもって、逃がしちゃくれないし…アッシュにはなかなか会えないし!」
このままほっとくと、ずっとこれまでの愚痴を話し続けそうなのでシンクは話を遮る
「はいはい…。話は今度ゆっくり聞くから。それよりあんた体調はもういいの?」
「?」
疑問符を掲げ、首を傾げるレナスの姿を見てシンクは溜め息を吐きながら頭を抱える
「アリエッタが騒いでたよ」
「アリエッタが?⋯⋯あぁ!障気の事?平気平気、アッシュに薬もらったらよくなった」
「あっそ⋯⋯。 それで、なんか用事があって僕のとこに来たんじゃないの?」
腕組みをしながら窓際に寄りかかるシンクにレナスは近づき、シンクの耳元で囁くように言う
「うん。ちょっとさ、正規の任務じゃないんだけど、手伝ってくれない?暇でしょ?」
「…僕、レナスと違って暇じゃないんだけど…。··········ま·····別にいいけどさ」
「本当!ありがと。詳細はこの後アッシュから説明があるからこのまま一緒に来てくれる?」
そう言うとレナスはシンクの手を握り、アッシュの元へ連れていこうとした
「今から?」
「うん!あ、忘れてた!総長には内緒ね。あとリグレットとラルゴにも」
「ずいぶん要求が多くない?そっちの要求を呑む代わりに口止め料として、ちょっと付き合ってよ」
「うん?いいけど…?」
レナスは今、シンクの部屋の前に来ていた
「⋯⋯⋯⋯開いてるから用があるなら勝手に入れば」
扉の向こう側からシンクが返事がすると、レナスは扉を開け、いつもの調子で挨拶をする
「ただいま♪シンク」
久々の再会というのにレナスは相変わらず
一方でシンクの方は仮面をしていて表情は分からないが何事もなかったかように振舞うレナスに呆れているのはわかる
「……………⋯⋯」
「あれ無視…?おかえりとかないの?」
シンクは嘆息を吐きながら返事をする
「やっとアッシュは回収できたんだね」
「か、回収って何よ~!?回収って!あたしだって苦労したんだからね!!死霊使いに捕まるわ、でもって、逃がしちゃくれないし…アッシュにはなかなか会えないし!」
このままほっとくと、ずっとこれまでの愚痴を話し続けそうなのでシンクは話を遮る
「はいはい…。話は今度ゆっくり聞くから。それよりあんた体調はもういいの?」
「?」
疑問符を掲げ、首を傾げるレナスの姿を見てシンクは溜め息を吐きながら頭を抱える
「アリエッタが騒いでたよ」
「アリエッタが?⋯⋯あぁ!障気の事?平気平気、アッシュに薬もらったらよくなった」
「あっそ⋯⋯。 それで、なんか用事があって僕のとこに来たんじゃないの?」
腕組みをしながら窓際に寄りかかるシンクにレナスは近づき、シンクの耳元で囁くように言う
「うん。ちょっとさ、正規の任務じゃないんだけど、手伝ってくれない?暇でしょ?」
「…僕、レナスと違って暇じゃないんだけど…。··········ま·····別にいいけどさ」
「本当!ありがと。詳細はこの後アッシュから説明があるからこのまま一緒に来てくれる?」
そう言うとレナスはシンクの手を握り、アッシュの元へ連れていこうとした
「今から?」
「うん!あ、忘れてた!総長には内緒ね。あとリグレットとラルゴにも」
「ずいぶん要求が多くない?そっちの要求を呑む代わりに口止め料として、ちょっと付き合ってよ」
「うん?いいけど…?」
