7 安眠
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「おい、そういえば障気を吸い込んだ直後大丈夫だったのか?」
「いや、大丈夫ではなかったよね⋯マジで終わったと思った」
「ったく⋯よくその状態でここまでこれたな」
「あーまぁ、運が良かったとしか⋯あとは⋯⋯ルー⋯ッ⋯イオンのおかげかな」
「導師イオン?」
「うん、障気もろに吸い込んじゃって意識朦朧として倒れちゃったんだよね。そこを抜け目のない死霊使いがあたしにトドメを刺そうとしたわけ」
「⋯⋯⋯⋯まぁ⋯そうなるだろうな」
「で、イオンが止めてくれて今もなんとか生きてるって感じかな。あ、あと総長の妹⋯ティアが譜歌⋯を詠ったら、防御壁ができて一時的に障気から逃れられたの。あれは⋯ユリアの譜歌⋯⋯」
「ユリアの⋯?あれを詠える奴は過去にいた事はないはずだろ?」
「うん。あたしの記憶にも検討のつく人はいない。どうして詠えたかはまでは話してる状況じゃなかったから⋯⋯ちょっと⋯⋯⋯わか⋯んな⋯ぃ⋯⋯⋯」
急にレナスの声が途切れ途切れになり、すぐにアッシュの背中にズシリと重みがかかった
「?」
後ろにいるのは1人しかいない
身体はその重みのせいで、動かせなかったのでアッシュは顔だけ動かして後ろをみる
「…すぅ⋯すぅ…」
「チッ、電池切れか⋯寝てやがる」
アッシュにのしかかる重みの原因は勿論レナス
話しながら、うとうとしていたらしいが、レナスはとうとう限界をむかえ、身体を支えられなくなり、アッシュへと寄りかかって、心地よさそうに寝息を立てている
「……どうしょうもない屑だな…」
そんなことを呟きながらも、アッシュはレナスをそのまま寝かしつけておくのだった…
アッシュの背中にレナスの体温が伝わる
レナスにもしばらくぶりのアッシュの体温、懐かしい香りにすっかり安心し、気が抜けてしまったらしい
「いや、大丈夫ではなかったよね⋯マジで終わったと思った」
「ったく⋯よくその状態でここまでこれたな」
「あーまぁ、運が良かったとしか⋯あとは⋯⋯ルー⋯ッ⋯イオンのおかげかな」
「導師イオン?」
「うん、障気もろに吸い込んじゃって意識朦朧として倒れちゃったんだよね。そこを抜け目のない死霊使いがあたしにトドメを刺そうとしたわけ」
「⋯⋯⋯⋯まぁ⋯そうなるだろうな」
「で、イオンが止めてくれて今もなんとか生きてるって感じかな。あ、あと総長の妹⋯ティアが譜歌⋯を詠ったら、防御壁ができて一時的に障気から逃れられたの。あれは⋯ユリアの譜歌⋯⋯」
「ユリアの⋯?あれを詠える奴は過去にいた事はないはずだろ?」
「うん。あたしの記憶にも検討のつく人はいない。どうして詠えたかはまでは話してる状況じゃなかったから⋯⋯ちょっと⋯⋯⋯わか⋯んな⋯ぃ⋯⋯⋯」
急にレナスの声が途切れ途切れになり、すぐにアッシュの背中にズシリと重みがかかった
「?」
後ろにいるのは1人しかいない
身体はその重みのせいで、動かせなかったのでアッシュは顔だけ動かして後ろをみる
「…すぅ⋯すぅ…」
「チッ、電池切れか⋯寝てやがる」
アッシュにのしかかる重みの原因は勿論レナス
話しながら、うとうとしていたらしいが、レナスはとうとう限界をむかえ、身体を支えられなくなり、アッシュへと寄りかかって、心地よさそうに寝息を立てている
「……どうしょうもない屑だな…」
そんなことを呟きながらも、アッシュはレナスをそのまま寝かしつけておくのだった…
アッシュの背中にレナスの体温が伝わる
レナスにもしばらくぶりのアッシュの体温、懐かしい香りにすっかり安心し、気が抜けてしまったらしい
