7 安眠
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先程の場所から100m程歩いたところに1羽のグリフィンが座っていた
「1羽だけ?」
レナスがなんとなく聞くとアッシュは機嫌が悪そうに答える
「馬鹿か。2羽で動いたら目立つだろうが。それに俺1人で動くのに2羽もいらねぇ。お前と合流できる保証はなかったからな」
「はいはい。ごもっともで…」
頬を膨らまし両手を腰に置き、不貞腐れ顔をするレナス
そんな彼女を無視し、アッシュはさっさと1人グリフィンに乗る
「おい、さっさと後ろに乗れ。置いて行かれてぇのか?」
「あ!待って、待って!置いてかないで~」
レナスも慌ててグリフィンに乗り、羽根を優しく撫でてやると高々と空へ飛び立つ
「レナス…」
「ん?」
「正規の任務じゃねぇ仕事がある。内容は後で話す…」
アッシュは前を向いたまま話すとそのまま黙ってしまう
そんなアッシュに首を傾げながら、控えめに反論する
「でもぉ…正規じゃないってことは総長の命令じゃないんでしょ?そんなことしたら、総長に怒られない?」
そんなレナスにアッシュはレナスのいる方を眇めた目で見る
「色々事情があるんだよ。とにかく事情は全部ダアトに着いてからだ」
「んー、なんか色々臭うなぁ⋯。まぁ、あたしはどこへ行こうとアッシュの命令にだけ従うよ」
「⋯⋯⋯⋯言質取ったからな。忘れるんじゃねぇぞ」
「⋯⋯⋯⋯え?なに?なんかヤバいことに首突っ込む気満々?」
「さぁな、どうだかな」
「嫌な予感しかしないんだけどーー」
「1羽だけ?」
レナスがなんとなく聞くとアッシュは機嫌が悪そうに答える
「馬鹿か。2羽で動いたら目立つだろうが。それに俺1人で動くのに2羽もいらねぇ。お前と合流できる保証はなかったからな」
「はいはい。ごもっともで…」
頬を膨らまし両手を腰に置き、不貞腐れ顔をするレナス
そんな彼女を無視し、アッシュはさっさと1人グリフィンに乗る
「おい、さっさと後ろに乗れ。置いて行かれてぇのか?」
「あ!待って、待って!置いてかないで~」
レナスも慌ててグリフィンに乗り、羽根を優しく撫でてやると高々と空へ飛び立つ
「レナス…」
「ん?」
「正規の任務じゃねぇ仕事がある。内容は後で話す…」
アッシュは前を向いたまま話すとそのまま黙ってしまう
そんなアッシュに首を傾げながら、控えめに反論する
「でもぉ…正規じゃないってことは総長の命令じゃないんでしょ?そんなことしたら、総長に怒られない?」
そんなレナスにアッシュはレナスのいる方を眇めた目で見る
「色々事情があるんだよ。とにかく事情は全部ダアトに着いてからだ」
「んー、なんか色々臭うなぁ⋯。まぁ、あたしはどこへ行こうとアッシュの命令にだけ従うよ」
「⋯⋯⋯⋯言質取ったからな。忘れるんじゃねぇぞ」
「⋯⋯⋯⋯え?なに?なんかヤバいことに首突っ込む気満々?」
「さぁな、どうだかな」
「嫌な予感しかしないんだけどーー」
