「ヴァン直属の部下よ」



ティアが声のトーンをいつもより落とし真面目な面持ちで言った



ルークもティアに向き直り驚いている



「ヴァン師匠の!?」



ここでティアとルークはなにやら言い合っている



（あぁぁあ～またアッシュのこと思い出しちゃったじゃない!!!!）


そしてレナスは怒られることを想像中



しばらくし…………



「さて、そろそろいいですかね。それでは基地に入るとしましょうか」



ずっと黙って話を聞いていたジェイドはニコニコしながら言った



「アンタ、いい性格してるな―」



ガイは呆れたように言い放ち、ジェイドは笑いながら先に進んでいってしまう



「レナス～そろそろ戻ってこーい！」



未だレナスはアッシュに怒られる恐怖に怯え、現実逃避真っ最中だった…