1 爆音と始まり
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特務師団 アッシュの執務室の隣の部屋にて、“今日も”それは起こる
どっか~ん
「あんの…屑っ!!毎日毎日!今日という今日は(怒)」
特務師団長 『鮮血のアッシュ』は早朝から激怒していた
それはもう…かなりご立腹で額にはくっきりと青筋が浮いているほど
アッシュは爆発があった部屋までズンズン進み、そして勢いよく扉を開けた
ドンっ
「ケホっケホっ…あ~あ。やっばー、失敗失敗~」
アッシュが扉を開けると部屋は白い煙が漂っており、中の様子は詳しくうかがうことはできないほど
分かるのは煙で噎せている女の声だけだ
けれどアッシュはそれが誰なのか分かっており、咳込む女を怒鳴りつける
「なにやってやがる!?レナス!」
レナスと呼ばれた女は自分の周りに漂う煙を煙たそうに手で払いながら、怒鳴りつけるアッシュとは反対に軽い調子で返事をした
「あっ!アッシュだ。ちょっと分量間違えちゃってさ~」
「毎日うるせーんだよ!!隣で書類書いてる俺の身にもなりやがれ!っつーかおまえは手伝いやがれ!」
「えぇ~」
レナスと呼ばれた女は不満を洩らしながら、自身の銀の髪に付いた煤を払う
「お風呂入ってからでいい?」
「いいわけねぇーだろ!ごちゃごちゃ言わずに早く来い!」
そう言うやアッシュはレナスの腕をしっかと掴み、ズルズルと引きずりながら執務室へ向かった
「あんの…屑っ!!毎日毎日!今日という今日は(怒)」
特務師団長 『鮮血のアッシュ』は早朝から激怒していた
それはもう…かなりご立腹で額にはくっきりと青筋が浮いているほど
アッシュは爆発があった部屋までズンズン進み、そして勢いよく扉を開けた
「ケホっケホっ…あ~あ。やっばー、失敗失敗~」
アッシュが扉を開けると部屋は白い煙が漂っており、中の様子は詳しくうかがうことはできないほど
分かるのは煙で噎せている女の声だけだ
けれどアッシュはそれが誰なのか分かっており、咳込む女を怒鳴りつける
「なにやってやがる!?レナス!」
レナスと呼ばれた女は自分の周りに漂う煙を煙たそうに手で払いながら、怒鳴りつけるアッシュとは反対に軽い調子で返事をした
「あっ!アッシュだ。ちょっと分量間違えちゃってさ~」
「毎日うるせーんだよ!!隣で書類書いてる俺の身にもなりやがれ!っつーかおまえは手伝いやがれ!」
「えぇ~」
レナスと呼ばれた女は不満を洩らしながら、自身の銀の髪に付いた煤を払う
「お風呂入ってからでいい?」
「いいわけねぇーだろ!ごちゃごちゃ言わずに早く来い!」
そう言うやアッシュはレナスの腕をしっかと掴み、ズルズルと引きずりながら執務室へ向かった