4 過去編(1)
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それから2時間ほど経過した頃
「なぁ~ジェイド~。おまえ…おいしいポジションにいるよな」
「いや~代わって差し上げたいのはやまやまなんですがね。なにせこの状態ですから」
この状態、とは先程と変わらず、レナスがしっかりとジェイドの髪を掴んで離さなかったのだ
ジェイド自身も全然イヤそうに見えず、むしろピオニーからしたらイヤミたっぷり
「ちくしょう~!」
「……ん……」
「陛下が大きな声を出すからレナスが起きてしまいましたよ」
「う⋯仕方ないだろう!まったく⋯⋯レナス腹減ってないか?」
「うん。お腹空いた」
「よし!なにかメイドに持ってこさせるか」
レナスは無言でコクコクと頷く
そして暫くするとメイドが食事を持ってきて、あっという間にレナスはそれを平らげ、ブウサギのネフリーと可愛い方のジェイドと遊んでいた
そんな事をしてる間にあっという間に外は薄暗くなっていた
「だいぶ遅くなったな。レナス、そろそろ戻らないと駄目だぞ」
「………ぁ…⋯うん」
表情を暗くして、レナスは唇を噛みしめた
一瞬のことだった為、その表情にピオニーもジェイドも気づくことはなかった
いつも通り明るくレナスは笑って言う
「うん!今日はありがと、また遊んでね!」
ずっと居てくれた2人に手を振り、部屋を出た
「なぁ~ジェイド~。おまえ…おいしいポジションにいるよな」
「いや~代わって差し上げたいのはやまやまなんですがね。なにせこの状態ですから」
この状態、とは先程と変わらず、レナスがしっかりとジェイドの髪を掴んで離さなかったのだ
ジェイド自身も全然イヤそうに見えず、むしろピオニーからしたらイヤミたっぷり
「ちくしょう~!」
「……ん……」
「陛下が大きな声を出すからレナスが起きてしまいましたよ」
「う⋯仕方ないだろう!まったく⋯⋯レナス腹減ってないか?」
「うん。お腹空いた」
「よし!なにかメイドに持ってこさせるか」
レナスは無言でコクコクと頷く
そして暫くするとメイドが食事を持ってきて、あっという間にレナスはそれを平らげ、ブウサギのネフリーと可愛い方のジェイドと遊んでいた
そんな事をしてる間にあっという間に外は薄暗くなっていた
「だいぶ遅くなったな。レナス、そろそろ戻らないと駄目だぞ」
「………ぁ…⋯うん」
表情を暗くして、レナスは唇を噛みしめた
一瞬のことだった為、その表情にピオニーもジェイドも気づくことはなかった
いつも通り明るくレナスは笑って言う
「うん!今日はありがと、また遊んでね!」
ずっと居てくれた2人に手を振り、部屋を出た
