4 過去編(1)
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久々のジェイド兄の香りにあたしは安心しきってしまい、深い眠りに落ちた
あぁ⋯こうしていると、まだグランコクマにいた頃を思い出す
眠れない夜はこうやって、何も聞かずにずっと一緒に寄り添ってくれていた
そして⋯眠れないあたしの頭を優しく撫でて、肩を貸してくれ、眠りにつくまで手を握っていてくれた時もあった事を思い出す
多分あの頃のあたしはジェイド兄やピオ兄がいなかったら自分を保てなかったと思う
だから…ダアトに亡命して暫くは2人がいなくてだいぶ自暴自棄になって、心はズタズタのボロボロだった
もうどうでもよくなっていたあたしを救ってくれたのは
アッシュだった⋯
あぁ⋯こうしていると、まだグランコクマにいた頃を思い出す
眠れない夜はこうやって、何も聞かずにずっと一緒に寄り添ってくれていた
そして⋯眠れないあたしの頭を優しく撫でて、肩を貸してくれ、眠りにつくまで手を握っていてくれた時もあった事を思い出す
多分あの頃のあたしはジェイド兄やピオ兄がいなかったら自分を保てなかったと思う
だから…ダアトに亡命して暫くは2人がいなくてだいぶ自暴自棄になって、心はズタズタのボロボロだった
もうどうでもよくなっていたあたしを救ってくれたのは
アッシュだった⋯
