3 再会
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「これはなんですかレナス?」
ジェイドはレナスが掲げる譜業をまじまじと見つめながら言うと、レナスはしたり顔で説明を始めた
「ふふん♪これはレナスちゃん特製ブレスレット♪これをジェイド兄の腕に付けます」
そう言ってジェイドの腕にそのブレスレットをカチッと嵌める
「どう?なにか変化は?」
「これは…!」
ジェイドが驚いた様子でレナスの作ったブレスレットを見つめているところを見ると何かしら変化があったことが窺える
「凄い?封印術 で封じられてるでしょ?解除に相当苦労してるんじゃないの~?」
レナスはニシシ、と笑うと、小さい子が悪戯に成功した時みたいな顔をしていた
「なるほど⋯これにあなたも一枚噛んでましたか」
「まぁね~。その封印術はあたしがちょ~っといじらせてもらって強化したんだよ~。まさかジェイド兄に使われてるとは思わなかったけど、ね」
レナスが不敵な笑みを向けると、その場には一瞬ピリッとした空気が流れた
がそれも杞憂に終わりすぐその空気は壊れることになる
「やぁ、よく国家予算額の代物を爆発せず改良できましたね~」
ジェイドは実にいい笑みで皮肉っぽく言い放つとレナスの顔が一瞬引き攣る
「五月蝿いよ~!既に同じコト言われてんだから知ってるわよー!」
そう…タルタロス侵入前ラルゴに渡した【あるもの】はレナスが改良した封印術だった
「それで旦那、その譜業つけてどんなんなんだ!?」
興味津々に目を輝かせているのはガイ…
「簡潔にいいますと…体が少し軽くなったのと…比較的解除しやすくなりましたね」
眼鏡を押し上げながらジェイドは更に言葉を続ける
「でもいいんですか?一応、敵を手助けする形になりますが?」
「ぐっ………暫く一緒にいるわけだし、少しでもあたしの戦闘への負担軽減の為よ!」
「素直じゃないですね~。まぁそこがレナスの可愛いところなんですがね~」
「だ、だから、そんなんじゃないんだから!」
「はいはい。わかりました。日が暮れてきたので、今日はここで野営した方が良さそうですね。では交代で見張りをしましょう。ガイ、先に準備も含めて、見張りをお願いしてもよろしいですか?」
レナスのことは無視し、話を切り替えるジェイドにレナスは隅っこでいじけている
「あぁ、構わないよ」
「では、年寄りは先に休ませていただきますよ。イオン様もお休みになってください」
「あっ…はい。ではすみません。お言葉に甘えさせてもらいます」
ジェイドはレナスが掲げる譜業をまじまじと見つめながら言うと、レナスはしたり顔で説明を始めた
「ふふん♪これはレナスちゃん特製ブレスレット♪これをジェイド兄の腕に付けます」
そう言ってジェイドの腕にそのブレスレットをカチッと嵌める
「どう?なにか変化は?」
「これは…!」
ジェイドが驚いた様子でレナスの作ったブレスレットを見つめているところを見ると何かしら変化があったことが窺える
「凄い?
レナスはニシシ、と笑うと、小さい子が悪戯に成功した時みたいな顔をしていた
「なるほど⋯これにあなたも一枚噛んでましたか」
「まぁね~。その封印術はあたしがちょ~っといじらせてもらって強化したんだよ~。まさかジェイド兄に使われてるとは思わなかったけど、ね」
レナスが不敵な笑みを向けると、その場には一瞬ピリッとした空気が流れた
がそれも杞憂に終わりすぐその空気は壊れることになる
「やぁ、よく国家予算額の代物を爆発せず改良できましたね~」
ジェイドは実にいい笑みで皮肉っぽく言い放つとレナスの顔が一瞬引き攣る
「五月蝿いよ~!既に同じコト言われてんだから知ってるわよー!」
そう…タルタロス侵入前ラルゴに渡した【あるもの】はレナスが改良した封印術だった
「それで旦那、その譜業つけてどんなんなんだ!?」
興味津々に目を輝かせているのはガイ…
「簡潔にいいますと…体が少し軽くなったのと…比較的解除しやすくなりましたね」
眼鏡を押し上げながらジェイドは更に言葉を続ける
「でもいいんですか?一応、敵を手助けする形になりますが?」
「ぐっ………暫く一緒にいるわけだし、少しでもあたしの戦闘への負担軽減の為よ!」
「素直じゃないですね~。まぁそこがレナスの可愛いところなんですがね~」
「だ、だから、そんなんじゃないんだから!」
「はいはい。わかりました。日が暮れてきたので、今日はここで野営した方が良さそうですね。では交代で見張りをしましょう。ガイ、先に準備も含めて、見張りをお願いしてもよろしいですか?」
レナスのことは無視し、話を切り替えるジェイドにレナスは隅っこでいじけている
「あぁ、構わないよ」
「では、年寄りは先に休ませていただきますよ。イオン様もお休みになってください」
「あっ…はい。ではすみません。お言葉に甘えさせてもらいます」