2 業火と爆音
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「………ねぇ、アッシュ。1番上の方に行こ」
「はぁ、なんでだ?」
「死霊使い達は多分、左舷昇降口 を目指すはず」
「それなら昇降口付近で張っていればいいだろう?でも、どうやって左舷昇降口 まで行くんだ?昇降機も止まってるだろう」
「んーまぁ…そうなんだよねぇ…でも、タルタロスに侵入して暴れ回ってる時にちょっと気になるものも見つけたし…」
そう言ってレナスはうーんと、頬に人差し指を押し当て思案している
「なんだ?」
「うーん…爆薬」
「ば、爆薬!!?って…レナスまさかお前…」
「ち、違うわよ!あたしは爆薬なんて持ち歩いたりしないわよ!」
「…………………」
アッシュはちょっと信じられないという目でレナスを見る
「えー!ちょっとー!た、確かによく実験に失敗して爆発して始末書書いたりはするけど、それは爆薬で爆発させるんじゃなくて、誤爆だもん!」
「……………はぁ…結局爆発させてるんじゃ、どっちも変わらねぇだろ」
「ぜ、全然違うのー!」
「ったく…で、その爆薬をアイツらが使うかもって事か?」
「そういうこと!今は復旧する為に警備も手薄。昇降機が止まってたら…どうするか…?」
「爆薬で爆発させて破壊してでも…脱出…は確かにやりそうだな」
「多分奴らが…脱出したとしたら鉢合わせするのは導師を迎えに行ったリグレット達」
「ふんっ、アイツらがそんなに簡単にやられるタマかよ。って言いたいとこだが、人数いたら万が一もあるな。うちは単独行動する奴が多いからな…」
「万が一に備えて…あたし達は見つかることの少ない上から様子を見てからってわけ!」
「その案で行くか」
「じゃあ!リグレット達が捕まってたらこのレナスちゃん特製煙幕♪これでちょいちょいっとね」
レナスは軍服の中をまさぐると懐から自作の丸い煙幕玉を取り出した
それを見たアッシュは冷ややかな眼差しでそれを見た
「それは……大丈夫なやつか?」
「だ、大丈夫に決まってるでしょ」
「はぁ、なんでだ?」
「死霊使い達は多分、
「それなら昇降口付近で張っていればいいだろう?でも、どうやって
「んーまぁ…そうなんだよねぇ…でも、タルタロスに侵入して暴れ回ってる時にちょっと気になるものも見つけたし…」
そう言ってレナスはうーんと、頬に人差し指を押し当て思案している
「なんだ?」
「うーん…爆薬」
「ば、爆薬!!?って…レナスまさかお前…」
「ち、違うわよ!あたしは爆薬なんて持ち歩いたりしないわよ!」
「…………………」
アッシュはちょっと信じられないという目でレナスを見る
「えー!ちょっとー!た、確かによく実験に失敗して爆発して始末書書いたりはするけど、それは爆薬で爆発させるんじゃなくて、誤爆だもん!」
「……………はぁ…結局爆発させてるんじゃ、どっちも変わらねぇだろ」
「ぜ、全然違うのー!」
「ったく…で、その爆薬をアイツらが使うかもって事か?」
「そういうこと!今は復旧する為に警備も手薄。昇降機が止まってたら…どうするか…?」
「爆薬で爆発させて破壊してでも…脱出…は確かにやりそうだな」
「多分奴らが…脱出したとしたら鉢合わせするのは導師を迎えに行ったリグレット達」
「ふんっ、アイツらがそんなに簡単にやられるタマかよ。って言いたいとこだが、人数いたら万が一もあるな。うちは単独行動する奴が多いからな…」
「万が一に備えて…あたし達は見つかることの少ない上から様子を見てからってわけ!」
「その案で行くか」
「じゃあ!リグレット達が捕まってたらこのレナスちゃん特製煙幕♪これでちょいちょいっとね」
レナスは軍服の中をまさぐると懐から自作の丸い煙幕玉を取り出した
それを見たアッシュは冷ややかな眼差しでそれを見た
「それは……大丈夫なやつか?」
「だ、大丈夫に決まってるでしょ」